ハリウッド俳優のトム・クルーズが「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に5月30日(木)、31日(金)の2日間にわたって出演することが分かった。
大の親日家として知られるクルーズは、今回が19回目の来日。東京に来る前には沖縄でつかの間の休日を楽しんできたという。前半となる30日の放送では、少年時代のエピソードや50歳とは思えぬ若さの秘訣などを告白。
一方、後半となる31日の放送では、映画「レインマン」('88年)に出演した時のエピソードを披露。「レインマン」に出演したのは、兄を演じたダスティン・ホフマンとレストランで偶然出会った事がきっかけだったと明かす。大先輩を前に緊張していたクルーズを見かね、一緒にいた姉が「声を掛けよう」と言いだし、ようやく話し掛けた。その一声が縁となって意気投合した二人は、2年間演技のアイデアを出し合い、「レインマン」を作り上げたという。
また最後には、最新作「オブリビオン」の制作秘話も明かした。2年の準備期間を経て撮影された同作では、新しい技術を駆使しながら厳しいアクションにもスタントなしで挑戦したという。映画について熱い思いを語る姿に、黒柳徹子も感心しながら聞き入っていた。
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