「IPPONグランプリ」(フジテレビ系)は、大会チェアマンに松本人志を迎え、大喜利が好きな10名の芸人が、シンプルに大喜利のみを行い、チャンピオンを決めるバラエティー番組。2009年12月に始まり、本日5月25日(土)の放送が第9回大会となる。
ルールは、いたってシンプル。A・B、2つにブロックに5人ずつ分かれ、各ブロックで大喜利バトルを展開。審査は、AブロックのバトルはBブロックの芸人が行い、Bブロックのバトルは、Aブロックの芸人が行う。審査席にはボタンは1人2個あり、面白いと思ったら手元のボタンを押す。全員が2個押して合計10点満点を獲得すると「一本」となる。各ブロックで3問出題され、「一本」が取れた合計本数がいちばん多いプレーヤーが決勝に進出。最後に、両ブロックの決勝進出者2人が戦い、ブロック戦に敗れた18人の審査によりグランプリを決定する。
本日25日(土)夜9時放送の「IPPONグランプリ」に先立ち、昼1時30分から3時に「IPPONスカウト」が放送された。同番組は、全国にまだまだいるはずの大喜利が得意な芸人を発掘するプロジェクト。MCにバカリズム、設楽統(バナナマン)、小木博明(おぎやはぎ)という歴代の「IPPONグランプリ」優勝経験者3人を迎え、全国のお笑い芸人を対象に、「全国一斉大喜利ペーパーテスト」を実施。過去、飯尾和樹(ずん)、もう中学生を本選に送り込んだ。芸人1325名がが参加した今回は、最近“歌がうまい芸人”として注目されている渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)が見事に制し、「IPPONグランプリ」の出場権を獲得した。渡辺はもちろん初出場となる。
今回の「IPPONグランプリ」において、渡辺以外で初登場となるのは、大悟(千鳥)のみ。渡辺、大悟は、どのような戦いを見せるのか? また、前回、初出場にして初優勝を勝ち取った秋山竜次、過去3回の優勝経験を誇る絶対王者・バカリズム、優勝経験者の千原ジュニア、小木博明、堀内健らが出場。激戦必至の第9回大会を制するのは果たして?
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