7月から連続ドラマで復活の「DOCTORS」事前SPが14.7%の好視聴率!

2013/06/03 12:06 配信

ドラマ

ポスター撮影では不敵な笑みも見せた相良浩介役の沢村一樹

6月1日に放送された沢村一樹主演の医療ドラマ「ドラマスペシャル『DOCTORS 最強の名医』」(テレビ朝日系)が、14.7%の好視聴率を記録したことが分かった(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。沢村演じる外科医・相良浩介が、患者のみならず腐った医療界にもメスを入れる連続ドラマの続編で、7月クールで連ドラ第2期がスタートする。また、注目の「DOCTORS 2 最強の名医」のスタート日が7月11日(木)ということも発表された。

同作は、沢村演じる外科医・相良が“理想の病院”を完成させるために、他の医師たちと対立を繰り返しながらも腐敗した病院の再生に尽力する医療ドラマ。相良は患者に優しく接し、これまでオペを手掛けた患者の数は3000件を超えるというスーパードクターだが、自分が信じる医療のためなら目的・手段を選ばない非情な一面も持ち合わせる。出演は沢村のほか、高嶋政伸、比嘉愛未、伊藤蘭、野際陽子ら。

放送されたドラマスペシャル「DOCTORS 最強の名医」は、堂上総合病院が森山医師(高嶋)と過去に因縁がある大学教授・仙石(柴俊夫)率いる西都大学病院からの圧力で経営の危機に陥る。近隣の開業医からの紹介患者が激減し、院長のたまき(野際)らが頭を悩ませる中、約3カ月間のアメリカ・テキサス研修を経て森山が帰国。しかし、堂上総合病院が仙石教授の圧力のせいでピンチになり、さらに西都大学病院が諦めたがん患者・絵里子(奥貫薫)が堂上総合病院に来院。これ以上、仙石を怒らせるわけにはいかないという理由で、森山は手術を拒否しようとするが、相良はある企みを持って絵里子の手術を強行。そして、相良の用意周到な計画によって森山が絵里子の腹腔鏡手術を執刀することになる…というストーリー。

7月11日(木)から始まる連続ドラマシーズン2では、堂上総合病院の後継者問題が描かれる。たまき(野際)が常々考えていた、自身の引退、そして森山の院長就任へ向けての話が急浮上。最初は経営に興味がないことを理由に渋っていた森山だが、院長という肩書きに心が大きく揺らぎ、院長就任を決意。しかし、猛反発するナースたちや相良の企みによって、この院長就任話に暗雲が立ち込め、再び相良と森山が激しくぶつかり合う…。シーズン2へ向けて最高のスタートを切った「DOCTORS」が、この夏を熱く盛り上げる。