第5回AKB48選抜総選挙で、初のセンターの座に輝いたHKT48・指原莉乃がイベント後の囲み会見でセンターの抱負を語った。
多くの報道陣の前に登場した指原は「壇上では驚きすぎて喜びを噛み締める暇もないままステージを一周させていただいたんですけど、改めてこうやって多くの方がお話を聞きにきてくださっているのを見て、実感も湧いてきて、すごくうれしく感じています」と明かすも、時間の関係で第1位の椅子に座っていないことを指摘されると「あっ、本当だ! 誰も案内してくれなかったんですよね…。多分、あんまり座ってほしくなかったんだと思います」と相変わらずネガティブ発言をして会場を沸かせた。
「速報第1位だったため、この結果を少しは予想していたのでは?」という質問に「全く考えていなかったです。それは、ファンの方を信じていなかったという訳じゃなくて、1位というのはそうとう重みのあるもので大事なものということが分かっていたので、まさかわたしが…」と本心を告白。
また、「HKT48のメンバーは去年は一人しか(64位内に)ランクインできなかったんですけど、ことしはわたしを入れて6人ランクインできたのは、自分にとってもHKT48にとっても自信に繋がったので、HKT48として活動して本当によかったなと思います」と振り返った。
さらに、大島が第2位で呼ばれた瞬間の心境について「絶対嘘だと思いました。優子ちゃんはすごく尊敬している人なので、2位だからといって超せたとも思ってないですし、まだまだ目標としていて尊敬してる先輩なので」と話し「優子ちゃんは、(イベント後)一番最初に声を掛けてくれて『すごく緊張するし、センターに立つ人しか分からない苦労とかもあると思うけど、わたしはその苦労を分かってるからちゃんと支える』っていうのと『一年間の指原を見ていたら、1位なのも納得できるよ』と言ってくれたのがすごくうれしかったです」と明かした。
さらに、「たかみな(高橋みなみ)さんからは『大丈夫だから、安心して』って言ってもらいました」と告白。そんな中、高橋が『指原に負けたら土下座する』と発言していたことを知らされると「えー、嘘っ! 土下座されてないです!! 後でしてもらいますね! それはちょっと約束を守っていただいて…(笑)。でも、本当にされると(土下座を)し返してしまう」と苦笑い。
「センターになってやりたいことは?」と聞かれると「AKB48は、守っていかなきゃいけない記録があるので、わたしのセンターになったシングルで途絶えたら最悪なので、記録を保持するためになるべく握手会をいっぱいします」とセンターとしての責任感を感じつつも「(地元の)大分でコンサートをやりたい!」と野望も語った。
「3位の時点で渡辺麻友さんの名前が呼ばれた時に『やってしまった…』というような表情をされていましたが、どんな心境でしたか?」と聞かれると、「うれしいという気持ちよりも先に…(自分が)1位、2位っていうのは…びっくりしましたね。怖かったです」と語った。
最後にファンに向けて「わたしなんかがセンターになってAKB48の魅力が下がってしまうと思うんですけど、わたしなりに一生懸命頑張りますので、AKB48、そしてHKT48の応援をよろしくお願いします!」とアピール。
その後、Google+にて「なんと感謝を伝えたらいいのか、、わたしにはわかりません、、、。本当にありがとうございます!!!! また、ゆっくりかきますね。」とファンへの感謝の気持ちを明かした。
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