能年玲奈がより歌う・より踊る!「あまちゃん」間もなく東京編!!

2013/06/11 18:09 配信

ドラマ

東京編の意気込みを熱く語る「あまちゃん」のヒロイン・能年玲奈

6月24日(月)からNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」(毎週月~土曜 朝8:00-8:15)の東京編(第13週)がスタート。その完成試写会が6月11日に行われ、試写後、ヒロイン・能年玲奈が取材に応じた。

物語は後半戦に突入。北三陸に住み始めて、1年が経った2009年夏。海女修業を続けるうちに地元アイドルとなったアキ(能年)は荒巻太一(古田新太)が企画するアイドルグループ「GMT47」のメンバーにスカウトされる。ユイ(橋本愛)との友情と、北三陸の魅力をPRしたいという気持ちからアキは上京を決意。東京に着いたアキは「GMT47」のリーダー・入間しおり(松岡茉優)や地方出身者が集まる寮で、それぞれの方言で夢を語り合い励まし合う。

能年は「故郷編では先輩方に囲まれて演技をさせていただいていた感覚だったんですが、東京編ではアキと一緒に1人で上京してきて、イチからやっていくつもりです。故郷編とはまた違ったドラマになっているのではないかなと思います。アキが初めて目にする東京があって、北三陸とは違った人たちと出会っていくのが楽しいなと思っています。その中で懐かしい人と出会って安心するところは、アキちゃんは完全に田舎者になっているんだなと思っておかしくなりました(笑)」と東京編に臨む心境を明かした。

今後、多くなる歌やダンスシーンについて「中学時代にバンドを組んでいたので、音楽や歌は好きだったんですが、アイドルというものが分からずももクロ(ももいろクローバーZ)さんや小泉(今日子)さん、薬師丸(ひろ子)さんの歌手姿を見て勉強させていただきました。実際にやってみると楽しくて、ドキドキして。歌って踊るのは難しいなと感じたんですが、だからこそ面白いんだなと思いました」と撮影での苦労を話した。

また、「GMT47」のプロデューサー・荒巻太一役の古田の印象を「カメラが回っているときに、いろいろと仕掛けてきてくださって、気が抜けず、笑いをこらえるのに必死です」と話し、同じく共演の松田龍平について「一緒にやらせていただいていて、ピンときたんですが…(あらいぐまの)ラスカルに似ているなと思って松田さんに話したんですが、ピンときてくれませんでした」と会場の笑いを誘った。

今後、アキがアイドルを目指す物語と並行して、これまで描かれていなかった春子の東京での過去の物語がつづられていく。