関ジャニ∞メンバーもサプライズで登場! 映画「100回泣くこと」スペシャルイベント

2013/06/12 20:27 配信

映画

イベントに登場した桐谷美玲

映画「100回泣くこと」(6月22日・土公開)のスペシャルトークイベントが、6月12日、都内の結婚式場で行われ、出演者の関ジャニ∞大倉忠義桐谷美玲が登壇した。また、サプライズゲストとして同作の主題歌を担当する関ジャニ∞も登場。集まった女性ファン100人の前で主題歌「涙の答え」を披露した。

同作は、中村航原作の大ヒット同名小説を映画化したもので、バイク事故により記憶の一部を失った主人公と、余命を宣告された恋人との切なく美しいラブストーリー。4年前のバイク事故で記憶の一部を失った藤井(大倉)と、藤井の記憶から存在が消えてしまった当時の恋人・佳美(桐谷)。ある日、二人は運命の再会を果たし、藤井の記憶が戻らないまま、二人は再び付き合い始める。しかし、ずっと藤井を待ち続けていた佳美は、なぜかかつて二人が恋人だったことを打ち明けようとはせず…というストーリー。

登場した大倉と桐谷は「撮影している時は、キュンキュンしていました」と撮影を振り返った。また、見どころのシーンを映像と共に振り返りながら撮影秘話を告白。「教会」のシーンで大倉が神父のマネをする場面について、桐谷が「神父のまねをいきなり始めたから、『そうくるか! わたしも何か返さなきゃ』って思いました」と明かすと、大倉は「恋人同士って、二人の時は結構さぶいこともやるから、やってみようかと…」と理由を説明。さらに「解熱の舞」のシーンでは、監督からの細かい演出はなかったことを明かし、「抜粋するようなものじゃないんですよ…(苦笑)」と頭をかく大倉に対し、桐谷は「衝撃でしたね(笑)。それまではお互い人見知りなので、クールな人だと思っていたんですが、この舞を見て『関西の人なんだな』と、『楽しいことをやってくれる人なんだな』というのが分かって、一気に(気持ちが)楽になりました」と心境を語った。

ほか、サプライズゲストとして関ジャニ∞が登場すると会場は歓喜の声に包まれた。同作品を見たというメンバーは「二日酔いの次の日に見たんですが、佳美が可愛すぎて…、セリフが切なすぎて…。『酔っ払ってる俺、なんやねん!』って思った」(錦戸亮)、「日本の美しい儚さという“ピュアラブ”を感じました」(村上信五)、「号泣してしまって、その勢いで大倉くんに電話してしまいました」(丸山隆平)、「『こんな恋したい!』って、単純に思います」(横山裕)とそれぞれ感想を話した。

最後に大倉は「この作品を見て、普段の生活を愛おしく思っていただいたり、大切な物を考えるきっかけになってくれたらと思います」とアピールした。