乃木坂46とHKT48の冠番組「乃木坂46×HKT48 冠番組バトル!」が7月2日(火)より日本テレビでスタートすることが分かった。
同番組は、2グループそれぞれの冠番組を、毎回一人の各界著名人がジャッジして勝敗を決定。勝利したグループの番組が、次回オンエアで先に放送されるという番組放送枠をかけたガチバトル番組。
乃木坂46の冠番組は「NOGIBINGO!」。AKB48の公式ライバルである乃木坂46が、これまでAKB48がやってきたことと全く同じことをやったら国民的アイドルグループになれるのか?というコンセプトの下、メンバーたちがさまざまな企画に挑戦していく。
一方、HKT48の冠番組は「HKT48 トンコツ魔法少女学院」。魔法世界というファンタジーなシチュエーションの中で、東からやってきた先輩魔法使いに扮(ふん)した指原莉乃と共に、メンバーたちが一人前の魔法少女になるために精進していく“育成型バラエティー”。「トーク」では、偉大な魔法使い(=芸能人ゲスト)を迎えて、メンバーたちが唯一使える「ゲストの魔法使いに何を聞いても怒られない」という魔法を駆使し、ゲストに普段は聞けないぎりぎりの質問をぶつけていく。また「特別授業」では、ある分野の超一流ゲストからさまざまな極意を学んでいく。
6月18日に行われた番組発表会見には、乃木坂46から生駒里奈、松村沙友里、高山一実の三人が、HKT48から指原莉乃、兒玉遥、田島芽瑠が出席。メンバーは「負けず嫌いな部分を出して、楽しい番組にしていきたいと思います!」(松村)、「レギュラーが増えたことで、たくさんの人がわたしのことを知ってくれるといいなと思います」(高山)、「いままでできなかったバラエティーの企画をたくさんやりたいと思っています。個人的には熱湯風呂がやってみたい!」(生駒)、「ソロデビューの時に、売り上げ対決でおそろしい差で負けてしまったので、今回はHKTのメンバー全員で乃木坂さんに勝てるように一生懸命頑張りたいと思います」(指原)、「若さと勢いでは負けないと思っています!」(兒玉)、「見てる方がたくさん笑顔になれる楽しい番組にしていけたらと思っています」(田島)とそれぞれ意気込みを語った。
「AKB48は結構体も張ってきたと思うのですが、自信は?」と聞かれた乃木坂46メンバーは「わたしたちもCDを出すたびに“苦手克服”として、過酷なこともやってきているので大丈夫だと思います! 自信はないですけど、負けず嫌いなメンバーが多いので、ガチな一面がたくさん見れると思います」と意欲を見せた。
また、HKT48メンバーに「魔法が効いているとはいえ、芸能人ゲストを怒らせてしまいそうなメンバーは?」という質問がされると、指原は「わたしから言わせると全員! 初回のゲストにダチョウ倶楽部さんが来てくださったんですが『熱湯風呂って本当に熱いんですか?』って聞く子がいて、すでにギリギリでした」と告白。さらに、「魔法使いといえば小嶋陽菜さんですが、小嶋さんのドラマを参考にしたりする?」と聞かれた指原は、「(笑)! パンチラはないですっ!!」ときっぱり答えて、会場を沸かせた。
ほか、'12年の乃木坂46と指原のシングル売り上げ対決後、千葉・幕張メッセで行われた和解宣言“幕張宣言”で、「今後は争いません!」という協定を結んでいたことに触れられ「“幕張宣言”は破棄でいいですか?」と聞かれると、指原は「あっそうだ! 一回なしで! 一回置いといて、また始めます」と返答。そんな指原に乃木坂46メンバーは「“幕張宣言”あんまり守っていただけてない…」と吐露していた。
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