「放送文化基金賞」で瑛太が演技賞を受賞! 「最高の離婚」での苦労を語る!!

2013/06/22 04:42 配信

ドラマ

「共演者の方々にすごく刺激を受けました」と話す瑛太

「第39回放送文化基金賞」の授与式が6月21日に都内で行われ、ことし1月クールに放送され、今回テレビドラマ番組部門テレビドラマ番組賞を受賞した「最高の離婚」(フジ系)で主人公の濱崎光生を演じた瑛太と、その妻・結夏を演じた尾野真千子に演技賞が授与された。

放送文化基金賞は、過去1年間に放送された作品の中から、優れたテレビ・ラジオ番組や個人・グループに毎年贈られているもの。39回目を迎えた今回は、全国の民放、NHK、プロダンクションなどから251の応募・推薦が集まり、テレビドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4部門などから全25の賞が選ばれた。

授与式にはテレビドラマ番組賞を受賞した同ドラマのプロデューサーらと共に瑛太が出席。欠席となった尾野は、スクリーンに映し出されたビデオレターで「撮影のため出席はできませんでしたが、出席したかったです。演技賞はなかなか選ばれないので、ありがたいと思っております。今後も皆様のお力を借りて、自分らしくいろんな役を続けていきたいです」とコメントを寄せた。一方、名前を呼ばれて壇上に上がった瑛太は「すてきな賞をありがとうございます、光生という役は神経質で理屈っぽく、膨大な言葉を吐き続けるという役柄でした」と役柄を振り返った。さらに、「撮影の中盤あたりで体調を崩し、整体師の方に『手や肩が緊張している上に、骨盤と背骨など体中がゆがみきっている』と言われました。何をしてこんな体になったのかと先生に聞かれ『光生をやっています』と答えたら、先生にぽかーんとされました」と撮影時のエピソードを明かし、会場の笑いを誘った。最後に瑛太は「すばらしい脚本を書いた坂元(裕二)さんや、共演者の方々の力があったから演技賞をいただけたと思います」と喜びをかみしめた。