4月のスタート以来、高視聴率をキープする朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。主人公・天野アキを演じる能年玲奈のフレッシュな演技と北三陸の雄大な自然、そして、宮藤官九郎が描き出す独特な世界観や、せりふの中に出てくる「じぇじぇ」が今や流行語になりつつあるなど、話題となっている。6月17日~22日の放送では、アキ(能年)とユイ(橋本愛)が家出を画策するが、あえなく失敗。しかし、アキの本当の気持ちを知った夏(宮本信子)は東京行きを応援する。さらに、東京行きを強く反対していた春子(小泉今日子)も娘を送り出す決意をする。ところが、ユイの父・巧(平泉成)が倒れてしまったことで、アキだけが東京に行くことになってしまった。
6月22日の放送で故郷編が終わり、6月24日(月)からはいよいよ東京編に突入。新キャストのピエール瀧やマギーらが加入する他、アキと共にアイドル修業を積むGMT(じもと)47のメンバーとして大野いと、山下リオ、蔵下穂波、優希美青も出演する。そして、東京編ではこれまで謎に包まれていた春子の青春時代も描かれており、春子がかつて東京に来た時にアルバイトをしていた純喫茶「アイドル」のマスター・甲斐を松尾スズキが演じる。
今後、アイドルを目指してGMT47のメンバーと共に努力する現在のアキの姿と、アキと同様にアイドルを目指して東京で孤軍奮闘していた80年代の春子の姿が、どのように絡み合っていくかに注目が集まる。また、本編を楽しむだけではなく、セットの中に隠されている小ネタやこれまでに張られていた伏線が明らかになっていくのを楽しんでみるのも、「あまちゃん」を楽しむ新しい方法だ!
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