吉川晃司が“義風堂々”でアニメのナレーションに初挑戦！

7月2日(火)よりテレビ東京系でスタートするアニメ「義風堂々!!　兼続と慶次」のナレーションと主題歌を吉川晃司が担当することが決定した。同作は月刊コミックゼノンにて連載中の漫画「義風堂々!!　直江兼続－前田慶次　酒語り－」を原作とした戦国大河アニメーション。上杉謙信の家老として愛の前立ての下で義を貫いた兼続と戦国随一の傾奇者（かぶきもの）と称された慶次が、親兄弟すらも信じられない群雄割拠の時代に、互いのためなら黙って共に死んでやれる終生の友として戦乱の世を生き抜いていく姿を描く。

主題歌は、吉川がことし2月にリリースしたシングル「SAMURAI ROCK」に本作のために新たにアレンジを加えた「SAMURAI ROCK～義風堂々!!ver.」を起用。さらに、アニメのナレーションにも初挑戦した吉川は「今回『義風堂々!!　兼続と慶次』に自分の楽曲を重ねていただいたことは非常にうれしいです。また、ナレーションをさせていただきましたが、今までに経験した作品と違うので難しかったですね。間違いなく言えることは、オンエアするときに最も緊張して見る一人になると思います」と喜びを語った。

また、原作者の一人であり、同作の総監督を務める原哲夫は「本作を描く上で大切にしている“傾く（かぶく）”というテーマと、吉川晃司さんの『男っぽさ』『現代の侍』のイメージが重なり、お願いしました。吉川さんのナレーションと主題歌によって、兼続と慶次という二人の傾奇者のかっこいい生き様がより引き立つと思い、今から楽しみにしております」と作品をアピールした。