“真夜中のオーディション”を勝ち抜き、ハーフ芸人が「すべらない話」に初出場

2013/06/26 04:00 配信

バラエティー

見た目は外国人にもかかわらず、日本で育ったために英語がまったく話せないアントニーが「人志松本のすべらない話」に初出場

誰が聞いても、何度聞いても面白い“すべらない話”を、“キング・オブ・すべらない”こと松本人志をはじめとするトークの精鋭たちが披露するという、シンプルなスタイルが熱狂的な支持を集めている「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)。'04年に深夜番組としてスタートして以来、過去に数々の名作を生み出してきた本番組は、6月29日(土)の放送で24回目を迎える。

これに先立ち、25日深夜2時20分から、スピンオフ企画「人志松本のすべらない話 真夜中のオーディション」が放送された。同番組は、厳選された若手芸人たちに、番組オーディションであることは伏せた上で、プライベートと変わらない、いつものメンバー、いつもの場所で飲み会を開催してもらい、一晩中、好きなだけトークを楽しんでもらう企画。飲み会で、トークを引き出すMC役には、仲の良い構成作家を配置し、ひっそりと隠しカメラを設置。飲み会の模様を千原ジュニア、小籔千豊、岡田圭右、鈴木拓がモニタリングし、「人志松本のすべらない話」に出場する1名を決めるというもの。大人気番組となった「人志松本のすべらない話」も、芸人仲間の飲み会での何げないおしゃべりがきっかけで誕生した企画。「人志松本のすべらない話 真夜中のオーディション」は、「人志松本のすべらない話」が新たな人材を発掘するため、原点回帰を果たした企画といえる。

「―真夜中のオーディション」には、東京よしもと、大阪よしもと、人力舎、東京松竹から多数の芸人たちが参加。久保田和靖(とろサーモン)、高橋健一(キングオブコメディ)、いなだなおき(アインシュタイン)、篠宮暁(オジンオズボーン)らを抑え、アントニー(マテンロウ)が見事に勝ち抜き、「人志松本のすべらない話」への出場権を獲得した。アフリカ系アメリカ人の父と、日本人の母とのハーフで、見た目は外国人にもかかわらず、日本で育ったために英語がまったく話せないアントニー。そんな彼でしか体験し得ない“すべらない話”が高い評価を受けた。

今大会では、千原ジュニア、宮川大輔、ほっしゃん。、河本準一、ケンドーコバヤシ、兵動大樹、小籔千豊ら常連の出演者のほか、昨年の「キングオブコント」覇者のバイきんぐ・小峠英二、「THE MANZAI 2012」優勝のハマカーン・浜谷健司、大ブレイク中のキンタロー。が初出場。話芸の達人たちを前に、真夜中のオーディションを勝ち抜いたアントニーが、どのようなトークを展開するのかに注目が集まる。トークの精鋭たちが実力伯仲の真剣勝負を繰り広げる“笑いの総合格闘技”が間もなく開戦!