“空と旅”をテーマにした9人組ガールズロックユニット・PASSPO☆が夏の全国ツアーを東京・品川ステラボールでスタートさせた。この日昼夜2公演行われた夜の部では、3カ月連続リリースの“新エアライン3部作”第3弾で、7月31日(水)発売の「妄想のハワイ」を初披露。さらに、この曲をプロデュースしたHAWAIIAN6の安野勇太がギターを持ってサプライズ参加した。そして、ガールズロックユニットの名にふさわしく、EGG BRAIN、Northern19、HAWAIIAN6、UNITEDらを招き、PASSPO☆が主催するロックフェスが9月13日(金)に開催されることも発表された。
夜の部では、この日初お披露目となった赤い衣装で登場したPASSPO☆のメンバーは、「Dear My Friends」に始まり、全14曲を熱唱。11曲目には振り付けにフラダンスなども取り入れた新曲「妄想のハワイ」を初披露した。この曲は、“ハワイ旅行”に憧れる主人公が学業や仕事などの現実から逃避しつつ、ハワイ旅行を妄想するという切ない歌詞と、ギタレレが印象的なイントロから一転するエモーショナルな“ハワイアン節”が絶妙にマッチした曲となっている。この曲のプロデューサーである安野は同曲披露の際にギターで参加したが、アンコールでもメンバーと同じTシャツに着替え、“完コピ”するほど大好きだという「WING」とラストの「I」にもギターを演奏し、計3曲でPASSPO☆とコラボした。
さらに、今回のライブでは会場後方に写真撮影可能エリアを設置する試みも行われた。この日始まった全国ツアーについて、キャプテンの根岸愛は「8月31日(土)の最後の大阪公演を完売させたい!」と目標を語り、最後に会場のファンを背に記念撮影をしてライブを終了した。全国ツアーは始まったばかり。まだまだPASSPO☆がこの夏を盛り上げてくれそうだ。
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