南キャン・山ちゃん、イベント会見で芹那に謝る！

南海キャンディーズ・山里亮太が、書籍「ニュースの読み方 教えます！」(発売中)と「山里亮太のたりない英語」(発売中)の同時発売を記念して、7月1日、都内でサイン会を開催した。

「ニュースの読み方 教えます！」は、山里が政治、外交、経済など、昨今の気になるキーワードを分かりやすく紹介したニュース解説本。一方、「山里亮太のたりない英語」は、コミュニケーション下手でもすぐに会話できる厳選したノウハウを、ギャグを交えた軽快な語り口でレクチャーした初心者向けの英会話本。

サイン会前に行われた囲み取材では、登場早々、所狭しと詰め掛けた報道陣を見た山里は「皆さんがどうしてそんなに集まってくださってるか分かりますよ。ヤフーニュース見たんでしょ？」と、先日、ラジオ番組で芹那が苦手だと告白したことがヤフーニュースに取り上げられ、話題となったことに自ら触れ、笑いを誘った。

そんな山里を受け、インタビュアーが「何のために集まってるか分かるんですか？」と聞くと、「ありがたいことに僕が本を出版するということで…芹那さんの件でしょ？」と話し、「皮肉なもんですよ。ニュースに載ったことでみんなが来てくれている人間が『ニュースの読み方 教えます！』という本を出しました」と自虐的にアピール。

その後、「帰ってテレビをつけたら芹那さんが信じられないくらい僕の悪口言ってたんです。けっこうフランクに話せていたと思っていたら、『(山里が)髪の毛を直してるのが本当に気持ち悪くて、誰が直してんだっ！って感じだったんですよ』って言ってて…その日ショックで…」と苦手になった経緯を説明した後、「でも、皆さんが求めているものは分かります…。芹那さん、本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。そんな山里にたくさんのフラッシュが浴びせられると、「今、シャッターおかしいでしょ！　僕、本持ってないよ!!」とツッコみ会場を沸かせていた。

「次、本を出すとしたら、その本のタイトルは？」と聞かれると、「そうですね…。『炎上の使い方 教えます！』」と答えるも、爆笑が取れず「自虐でそんなにウケないって、地獄のパターンですね」とぼそりとつぶやき、爆笑に変えていた。

最後に「本出しました。次回は、ちゃんとした謝罪の仕方とかの本を出したいと思います。本日は皆さんありがとうございました。…だから、頭下げてるところ撮るんじゃないっ!!」とアピールしていた。