本仮屋ユイカが苦労したこととは!? 映画「アンパンマン」初日舞台あいさつ

2013/07/06 20:25 配信

映画

舞台あいさつに登場した面々

映画「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」(公開中)の初日舞台あいさつが、7月6日、都内で行われ、原作者のやなせたかし氏、ゲスト声優を務めた本仮屋ユイカ、主題歌を歌うドリーミングとアンパンマン、ばいきんまんが登壇した。

同作品は、映画&テレビ25年記念作品で、シリーズ25作目。雲の上に住んでいる小さな象の男の子・パオ(本仮屋)は、“空をきれいにできるハンカチ”を鼻から出そうと毎日練習していた。そんな中、ばいきんまん(中尾隆聖)が開発した最新メカ「スゴイゾウ」が、「ヨゴスゾウ」に変身して街中を汚してまわる。何もできない自分にくじけそうになるパオ。しかし、アンパンマン(戸田恵子)のあきらめずに立ち向かう姿を見て、自分も希望を持って前に進むことを決意する…というストーリー。

登壇したやなせ氏は、毎回恒例となっている歌であいさつ。94歳のやなせ氏の元気な姿に、会場が和やかなムードに包まれた。そんな中、元気を秘けつを聞かれたやなせ氏は「元気なんかじゃないんだよ。やけくそでやってんだよ!」と答え、会場を沸かせる一幕も。

また、本仮屋は「『アンパンマン』という大好きな世界に入れて、とてもうれしく感じています」とあいさつし、演じたパオ役について「難しかったです。女の子なので、男の子の声を演じるのはすごく苦労しました」と告白。さらに、シリーズと自身が25歳で同じ年であることについて「わたしの心のヒーローと同じ年というのは本当に光栄です」と笑顔で明かした。