次期連続テレビ小説「ごちそうさん」に主演の杏が「笑いの絶えない楽しい現場です」と収録の雰囲気を語る!

2013/07/08 17:23 配信

ドラマ

「ごちそうさん」の開明軒のセットの前に並ぶ(左から)井之脇海、原田泰造、財前直美、杏、東出昌大、加藤あい

NHK総合ほかで9月30日(月)よりスタート予定の次期連続テレビ小説「ごちそうさん」の記者会見が7月7日にNHK大阪放送局で行われ、卯野め以子演じる杏や今回新たに出演が発表された村井亜貴子を演じる加藤あいらが出席した。

同作はの舞台は大正モダン華やかなりしころの大阪。東京の洋食店で育っため以子(杏)は、街作りに命を懸けるへんくつな大阪男・西門悠太郎(東出昌大)に恋をして大阪に嫁ぐ。激動の大正・昭和にご飯の力でみんなを元気にしていく、生命力あふれる女性がヒロインの物語。

東京編の撮影について杏は「あっという間に1カ月が過ぎて、2カ月にさしかかろうとしていますが、東京編は結構ボリュームがあると思っていたら、あっという間に終わろうとしていて、自分でもちょっとびっくりしています。あと1週間でこのセットともお別れなのかなと思うと、寂しくなるくらい楽しい時間を過ごさせていただきました」と心境を告白した。

め以子の母・卯野イクを演じる財前直美は「“ちびめ以子”(豊島花)から、大きなめ以子に変わったのに子役とあまり変わらないくらい子供っぽくて笑えました(笑)。そのめ以子ちゃん(を演じる杏)の性格のおかげで笑いの絶えない明るい現場になっていると思います」と、杏の存在感を絶賛した。

また、連続テレビ小説初出演となる加藤あいは「私自身は初めての関西弁に挑戦ということで、少し悪戦苦闘しているところもあるんですが、チャキチャキとした快活な役なので、すごく楽しみながら撮影をやらさせていただいています。私はきょうでひとまず終わりなんですけれど、今後どういった形で二人の間に割って登場するのか、とても楽しみです」と意気込んだ。

最後に杏は「スタッフやキャストのみんなが笑顔で、毎日毎日おなかを抱えて笑うことが何回もあるくらい楽しい現場です。この和気あいあいとした雰囲気が必ずドラマの中に染み込んで、皆さまにお届けできると思っています」と語った。