本日7月11日(木)より、沢村一樹主演ドラマ「DOCTORS 2 最強の名医」(テレビ朝日系)がスタートする。約2年ぶりに連ドラとして復活する同作で、沢村はスーパー外科医・相良浩介を演じる。沢村は「第1シーズンのときよりも、僕と高嶋(政伸)さん演じる森山先生のバトルなどもパワーアップしております。第1シーズンを見ていた方も、見ていなかった方も楽しんでいただけると思いますので、よろしくお願いします」とアピールした。
同ドラマは、沢村演じる外科医・相良が“理想の病院”を完成させるために、他の医師たちと対立を繰り返しながらも腐敗した病院の再生に尽力していく本格医療作品。相良は患者には天使のように優しく接し、これまでオペを手掛けた患者の数は3000件を超えるという名医。だが、自分が信じる医療を実現するためなら手段を選ばない非情な一面も持ち合わせている。沢村のほか、第1シーズンに引き続き高嶋政伸、比嘉愛未、黒川智花、小野武彦、伊藤蘭、野際陽子らが脇を固める。第2弾となる今作のテーマは“組織”。高齢の院長・たまき(野際)に代わる堂上総合病院の後継者問題を中心に描かれる。問題児だが“正統後継者”である森山(高嶋)をめぐり、相良をはじめとする医師たち、そして看護師たちの思惑が交錯しヒートアップしていく。
7月11日(木)放送の第1話は、患者数も順調に増加し、民間病院の中でトップクラスの評価を得ている堂上総合病院に後継者問題が勃発。院長のたまきが病院の規模拡大のために銀行から2億円の融資を受けよう奔走し、相良や内科医・皆川(伊藤)らに「このタイミングで森山先生に院長の座を譲ろうと考えている」と打ち明ける。日頃から傍若無人な振る舞いが目立つ森山の院長就任によって、相良らが堂上総合病院を辞めてしまうのではないかと危惧したたまきは、先に相良たちを説得しようと試みたのだ。「辞めようなんて思っていないですよ、みんなで森山先生を支えましょう」と、皆川たちを諭した相良だったが、その裏で銀行の融資担当者たちが何を審査の基準にしているのかを探ることも忘れていなかった。そんな中、森山が腹腔鏡手術を執刀した患者・直子(山口美也子)の容体が悪化。直子の娘・美由紀(京野ことみ)は森山の不遜な態度に不信感を抱いており、相良に「母の主治医になってほしい」と懇願。同じ病院内で担当医の交代は異例なため、森山にはあっさり却下されるが、直子を救いたいと思った相良は皆川らを巻き込んである画策する。
視聴者に向け、沢村は「2年ぶりに『DOCTORS』が帰ってまいります。前作と全く同じキャストでこうして続編をやらせていただけるのは本当にうれしいです。このドラマはなるべく録画ではなく、オンエアでご覧ください!」と呼び掛けた。
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