8月3日(土)公開の「映画 謎解きはディナーのあとで」の完成披露記者会見が、7月17日、都内で行われ、出演者の櫻井翔、北川景子、椎名桔平、中村雅俊、桜庭ななみ、大倉孝二、竹中直人、宮沢りえと土方政人監督が登壇した。
同作品は、フジテレビ系列で'11年に放送した連続ドラマ、'13年に放送したスペシャルドラマで人気を博し、満を持して映画化となった話題作。休暇でクルーズに来ていたお嬢様で刑事の麗子(北川)と執事の影山(櫻井)が突如発生した殺人事件に巻き込まれていくというストーリー。
登場した櫻井は「連続ドラマの時は、スタッフの方と『いつか映画になったらいいな』と目標半分、夢半分で話していたんですが、こうして実際に映画になってとてもうれしく思っています。連ドラ、スペシャルドラマを経て、まさに映画という大海原に“謎解きチーム”で航海に出るような気持ちに包まれております」とあいさつした。
一方、北川は「連続ドラマ、スペシャルドラマとずっとシリーズで続いてきた作品に携わるのが初めてで、こうして映画が完成しまして、皆さんにお届けできる会見の日を迎えられたことを大変うれしく思っております」と話した。
撮影中のエピソードについて櫻井は「撮影でみんなが疲れてくると、竹中さんがチョコレートを配ってくれて『きょうもチョコレートおじさんが来てくれた!』ということが多々ありました」と告白。また、北川は「(豪華客船内での撮影のため)港に着くたびに(椎名)桔平さんが、下船して(その土地土地を)観光して帰ってくると、メイクさんに『ちょっと焼けた?』と聞かれて、『焼けてないです』と答えていたのが印象に残っています(笑)」と振り返った。
また、同作から同シリーズに参加する宮沢りえは、櫻井の印象について「櫻井さんとは二度目の共演なんですが、揺るぎないブレない感じが、(シリーズ初参加の)緊張を吹き飛ばしてくれる安定感のある人だなといつも感じていました」と明かした。
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