冠番組を持つなら…今でしょ!? 林修先生の初冠番組がスタート!

2013/07/24 05:00 配信

バラエティー

林修先生の初冠番組「林修先生の今やる!ハイスクール」が始動!(C)テレビ朝日

「いつやるか、今でしょ!」のフレーズで人気の東進ハイスクール講師・林修氏が、テレビ朝日の“火曜バラエティ道場”枠で初めて冠番組を持つことが分かった。その名も「林修先生の今やる!ハイスクール」で、普段は教壇に立って生徒に教える立場の林先生が、芸能人や著名人などさまざまな分野に精通した講師が行う特別授業の生徒となり、その真髄を“学友”と共に学んでいく。林先生は「教育というのは“共育”で共に育つこと、教えることで教えられるもの。いつも生徒から学んでいますから、気持ちの上では変わりませんが、今回は各分野のすてきな話を聞かせていただけそうで、すごく楽しみです」と番組をアピールした。

8月6日(火)放送の初回では、テレビ朝日が誇る国民的ドラマ「相棒」や「警視庁捜査一課9係」などを手掛ける松本基弘ゼネラルプロデューサーが登場。同氏による「刑事ドラマの作り方講座」を行う。筋金入りの“相棒ファン”だという林先生たっての希望で初回のゲストに決まったということで、松本GPは「とても光栄でございます!」と恐縮しきり。さらに、林先生流の相棒の楽しみ方を聞いた松本GPは「こういう楽しみ方もあったんですね!」と感激していた。2回目は、カンニング竹山講師による「備えておきたいお葬式講座」を開講。講座を学ぶ学友として、NON STYLE・井上裕介、ハライチ・澤部佑ら人気若手芸人が毎回登場する。どんなクラスになるのか、学ぶならまさに“今”かもしれない。

今や顔を見ない日はないほどの売れっ子ぶりだが、初冠番組の心境を「前々から、夏期に向けて露出を減らしていくと発言していましたので、この番組を見た方から、『あいつはうそつきだ』と言われかねませんね(笑)。夏期に向けて7月21日、つまりきょう(収録の日)だけは休みたいと言っていたのですが、その1日を差し出す価値のある素敵な企画をいただいたので、ここはやらせていただくしかないと思い、お願いしました」と明かした。

また、さまざまなテレビ番組に出演してきて、林先生は「自分がいかに狭い世界にいたかを知りました。予備校というのは自分より勉強面においてできない人だけを相手にしているわけで、どうしても慢心するし裸の王様になっていく。芸能界でお会いした方は、厳しい世界の中でトップを行く方たちばかりで、本当に学ぶことばかり。言葉の選び方、間の取り方、発想の仕方など、授業にも生かしています」と振り返った。