BSフジで放送中の中国時代劇「宮廷の諍い女」は、7月24日(水)より第2部『攻防~諍いからの脱出』の幕を開ける。また、第2部の放送開始に伴い、第1部『諍いの始まり~第一子懐妊』のダイジェスト版が本日昼5時より放送される。この第1部のダイジェスト版は、これからドラマを見る人でも今までのストーリー展開が分かりやすく構成され、これまでドラマを見てきた人にとっては思い出深い名シーンの総集編として楽しめる。
同ドラマは、清の時代の皇帝・雍正帝(ようせいてい)の後宮(こうきゅう)を舞台に、皇帝の寵愛と権力をめぐる女たちの諍いを描く物語。第2部では、激しい諍いに巻き込まれながらも第1子を懐妊したヒロインのしん・けい(漢字は「しん」が左側は西+土で右側が瓦、「けい」は『環』の王偏を女偏に変えた文字)が、皇帝の寵愛を手に入れ、後宮での地位が確立させようとする。しかし、そんな甄嬛に嫉妬する女たちは、さらなる洗礼を用意。後宮の諍いは激しさを増していく。
このドラマは、当初中国の一地方局で放送が始まったが、作品の面白さにファンが急増し、ついには中国全土で放送された話題作。また、再放送する度に視聴率が上がるほど、一大ブームとなった。さらに台湾や香港でも放送され、台湾においては1日に9時間も放送されるほどの人気に。
主演のスン・リーは、'03年のTVドラマ「玉観音」で主演デビュー。その後、出演した「新・上海グランド」('07年)は日本でも放送された。映画では、ジェット・リー主演の「SPIRIT」('06年)にも出演。また、'04年にサントリーウーロン茶のCMで、キレのある太極拳を披露したことで知られている。
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