いやらしい目線でもいい!? 映画「真夏の方程式」大ヒット御礼舞台あいさつ

2013/07/25 20:59 配信

映画

舞台あいさつに登場した福山雅治

映画「真夏の方程式」(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつが、7月25日、都内で行われ、出演者の福山雅治、吉高由里子、山崎光と西谷弘監督が登壇した。

同作品は、連続ドラマ「ガリレオ」の劇場版の第二弾。美しい海の町・玻璃カ浦を舞台に、同所で見つかった変死体の謎に帝都大学物理学准教授・湯川学(福山)と警視庁捜査一課の刑事・岸谷美沙(吉高)が挑むというストーリー。

登場した福山は、久しぶりの舞台あいさつに「まさかまた皆さんとお会いできるとは思っていませんでした」とにっこり。同じく吉高も「『真夏の方程式』のプロジェクトは全て終わったと思っていたのですが、また(舞台あいさつが)ありました(笑)」とあいさつした。

また、吉高は「福山さんが舞台の袖から出る時に、お客さんの『ギャー!!』がすごすぎて…(福山は)別格ですね。『うわっ、マジか?』と踏み出すのが怯むくらい」と歓声の大きさに驚いていた。

そんな中、吉高の「900人の方の前で話すなんて不思議な気がします…たまに。いや、主に」ととんちんかんなコメントに会場が爆笑。すると、「最近ずっと家にいたので。休みが多いんですよ、最近。だから、いまちょっと緊張してるんですよ」と慌ててフォローする一幕も。そんな吉高を、福山が「分かります。僕も、一時、プロモーションで人前に出ていたのが急に出なくなって、また人前に急に出たものだから、ここに立ってやっと実感している感じ」と優しく擁護していた。

最後に福山は「僕のやっているラジオに映画の感想が多く届くんですが、『足首が! 足首が!』と書かれているんです。『ファンの方々は、そんなにいやらしい目線で見ていたんだ!?』と(笑)。でも、足首から入ってもいいんです!(笑) 非常に多面的な見方ができる映画になっていると思います」と笑いを誘いながらアピールし、「実にありがとう!」と湯川の口ぐせをアレンジした決めぜりふで締めくくった。