世界初！ “シーラカンス以来の大発見”と話題になったメガマウスザメの水中での生態撮影に成功!!

NHK総合では、7月27日(土)、28日(日)の「NHKスペシャル」で、深海に潜む巨大生物を通して地球の海の生態系を描くシリーズが放送される。

7月27日(土)の「伝説のイカ　宿命の闘い」では、世界最大のイカ・ダイオウイカの生態を探る。専門家と共にダイオウイカをさまざまな角度から分析。イカの体色実験では、ダイオウイカの体色パターンから進化の道筋を明らかにする。また、ダイオウイカ出現が集中した前後の海洋環境をスーパーコンピューターで再現する。深海の世界を体感する特別セットを組んだ特設スタジオには、世界初の撮影を成し遂げた潜水艇「トライトン」の実物(同型機)が登場。ゲストの仲間由紀恵や千原ジュニアが潜水艇に乗り込み、撮影の瞬間を再現する。

7月28日(日)の「謎の海底サメ王国」では、深海に潜むサメの姿を追う。富士山麓に広がる駿河湾・相模湾には、崖から一気に落ち込む世界有数の深い峡谷が存在し、これまで多くの深海ザメが発見されている。番組では4年の歳月を掛け、貴重な深海ザメの撮影に挑戦。伝説の大海ヘビのモデルとなったラブカや、アゴが飛び出し顔が豹変する悪魔のサメ・ミツクリザメが登場する。さらに、わずか37年前に発見されたばかりのメガマウスザメの水中での撮影に成功。5メートルを超えるメガマウスザメは発見当時、これほどの巨大生物がそれまで見つかっていなかったことから“シーラカンス以来の大発見”と話題になった。メガマウスザメをはじめ、知られざる深海ザメたちの生態の数々に迫り、未知なる深海の世界を紹介する。