日本最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVA2013」(TIF2013)がZepp Tokyoやフジテレビ湾岸スタジオなど東京・お台場の青海特設会場で開幕。7月27日(土)、28日(日)の2日間にわたって行われるこのフェスには昨年、111組のアイドルが登場。延べ2万1500人のファンを動員し、今や夏の風物詩となった一大イベントだ。4年目となることしも111組のアイドルがエントリーし、27日は夜7時30分ごろからの豪雨で一部の屋外ライブが中止となったが、それまではアイドルやファンのパワーで雨天の予報を吹き飛ばし好天に恵まれ、さまざまなステージでアイドルとファンが盛り上がった。
111組のアイドルのうち、2日間で25組ほどの選ばれしアイドルだけに立つことが許されるメーンステージ・HOT STAGEは、昨年のZepp DiverCityを上回る約2700人収容のZepp Tokyoに変更。栄えあるトップバッターは、群馬のローカルアイドルで日系ブラジル人の5人組グループ・リンダIII世が務めた。桜庭ななみら女優として活躍する5人からなるbump.yが続き、SUPER☆GiRLSの妹分・Cheeky Paradeが元気な歌を披露する。
お昼を過ぎてNegiccoの後、4年連続出場のPASSPO☆が登場すると、会場は満員に。「4回目を迎え、何事もスムーズに行えるようになった」とライブ後メンバーの槙田紗子が語ったように、7月31日(水)発売の新曲「妄想のハワイ」など8曲を歌ったPASSPO☆は、4年連続出場の落ち着きと貫禄のパフォーマンスでファンを魅了した。
その後、Dorothy Little Happy、アフィリア・サーガ、バニラビーンズと続き、夕方にはTIFのHOT STAGEではおなじみのSUPER☆GiRLS、そして東京女子流と、実力派アイドルが熱いライブを見せた。さらに、グラビアアイドル・篠崎愛を擁するAeLL.、THE ポッシボーと続き、夜は「IDOL CULB NIGHT」といった、“ちょっと大人”なステージも用意された
一方、フェスの醍醐味、屋外ステージでもさまざまなアイドルが猛暑の中、文字通り熱いライブを披露。無料で観覧できるSMILE GARDENには、昨年は冬物の長袖、長ズボンのパジャマの衣装で登場し、「来年は夏物のパジャマを!」と願ってステージを降りたさくら学院からの派生ユニット、帰宅部 Sleepieceが、念願かなって夏物のパジャマで登場! だが、「今は涼しいんですけど、皆さんの応援で、熱くしちゃってください!」と屋外ならではのあおりで、ファンの心をつかんだ。その他、フジテレビ湾岸スタジオ内のDOLL FACTORYには、グループアイドルに負けじと小川真奈や小野恵令奈ら、ソロで活動するアイドルも元気なライブを見せた。
7月28日(日)には、ことしの「AKB48選抜総選挙」で1位を獲得した指原莉乃率いるHKT48も登場! アイドルたちが作り出す熱い祭典はまだまだ続く!!
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