加藤清史郎はしっかり者…「自由研究は、もう始めちゃいました」

2013/07/29 19:12 配信

芸能一般

江戸東京博物館の特別展示「花開く 江戸の園芸」の内覧会に、加藤清史郎(写真左)とレスリングの吉田沙保里選手(写真右)が招かれた

東京・墨田区にある江戸東京博物館の開館20周年を記念した特別展示「花開く 江戸の園芸」のプレス内覧会が7月29日に開催された。スペシャルゲストとして、レスリングの吉田沙保里選手と加藤清史郎が登壇。同企画は、アサガオやショウブなどの花や緑と親しむ当時の人びとの様子を描いた浮世絵やびょうぶなどが展示され、江戸時代に花開いた園芸文化を紹介している。

吉田選手は、アサガオ柄の夏らしい浴衣姿で登場。普段、着る機会がないという浴衣に「久しぶりに着られてうれしいです」とニッコリ。また、加藤はかわいらしいうちわを手に持って登場し、同展示のワークショップでもらったとうれしそうに報告していた。“園芸”は初心者という二人。司会者から、「実際に育ててみたいものはありますか?」と質問され、吉田選手は「夏なので、ゴーヤとかナスとか食べ物を育てて、自分で食べたい(笑)。ただ家を空けることが多いのでなかなかできないのですが、挑戦したいです!」と食いしん坊(!?)な一面を明かし、会場の笑いを誘った。一方、加藤は「形が変わるアサガオ。江戸時代にはやっていたアサガオですが、丸い形が印象的なアサガオがどのように変化するのかを自分の目で見てみたいな」とコメント。すると、吉田選手から「夏休みの自由研究に最適じゃないですか?」と言われ、加藤は「もう(自由研究を)始めちゃっていて…。もうちょっと(この展示が)早ければ!!」と悔しがるひと幕も。夏休みの宿題を着々に進めている“しっかり者”な一面を見せた。

また、同展示が江戸東京博物館20周年の特別展示ということで、2人に「20年後の自分」についての質問が。吉田は「50歳になっているので、そのころまでには結婚していたいですけど…。なかなかいい人が現れないので、早く見つけて幸せな家庭をつくりたいです」と結婚願望をアピール。加藤は「ぼく、32歳になるんですけど、どんな風になっているんだろう? 俳優かな? でも野球も好きなので…予想できないです。ひげが生えちゃうのかな?」とワイルド(!?)な将来の姿が浮かんだらしく、ちょっぴり戸惑いをみせた。すかさず吉田選手から「絶対生えるよ!」とツッコまれ、場内が爆笑に包まれた。

最後に、同展示に対して「本当に園芸の楽しさ、江戸の文化というのが、この展覧会を通してすごく魅力的に感じました。実際に見ることで『あっ!こういう感じだったんだ』とすごく勉強になったし、びっくりさせられることも多かったので、みなさん足を運んでいただければと思います。また、2020年に東京でオリンピックの開催に向けて、この江戸の歴史を世界にアピールできるいいチャンスなので、そこも頑張りたいです。自分のことなのですが、9月に世界選手権があるので、頑張りたいです」と展覧会の見どころとともに、「東京2020年オリンピック・パラリンピック」招致アンバサダーとしての意気込みもアピールした。