毎週月曜に放送中のビートたけしが司会を務めるバラエティー「たけしのTVタックル」(テレビ朝日系)が、8月12日(月)に“1000回突破記念SP”を放送することが分かった。番組開始から足掛け24年、“平成の生き証人”とも言うべき同番組の長い歴史を振り返る。
同番組は、さまざまな時事問題をテーマとして政治家を中心に、各界の著名人らパネリストたちが論争を繰り広げるトークバラエティー。ビートたけし、大竹まことの“自由人コンビ”を阿川佐和子が時に優しく、時に母のように厳しく叱りつけるというやり取りが、難しい政治の話題を柔らかく届けてきた。故・三宅久之氏や故・浜田幸一氏ら準レギュラー級の出演者の中には、歯に衣着せぬ発言が人気の論客も多く、番組でのコメントがたびたびメディアで取り上げられ、政界に影響を及ぼすことも。また、解散総選挙の直後には政治をテーマにした徹底討論会が行われ、厳しく日本の今後を展望してきた。
今回のスペシャルでは、「こんなニッポンに誰がした?」をテーマに、平成とともに歩んできた同番組の蔵出し映像を放出。当時は気付かなかった“時代の空気”を、今の目線でバッサリと斬り、“平成”を総決算する。24年に及ぶ番組の歴史を前期と後期に分けて振り返り、前期では、バブル期から20世紀末まで、後期では小泉純一郎政権の誕生により政治に注目が集まるようになった時代から現代までを総括。「TVタックル」が切り取ってきた平成日本の世相、そして日本の今後を豪華ゲストと共に考えていく。
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