長澤まさみ主演! 「都市伝説の女」続編が10月スタート

2013/08/07 06:00 配信

ドラマ

長澤まさみ主演の「都市伝説の女」がおよそ1年半ぶりに続編放送!(C)テレビ朝日

長澤まさみ主演のドラマ「都市伝説の女」がテレビ朝日系で10月から放送されることが分かった。本作は'12年4~6月に放送されたコメディーミステリーの続編となる。長澤は、「わたし、都市伝説を立証するために刑事になりました」と公言してはばからない美人刑事・音無月子を演じる。パート1に引き続き、月子に惚れぬき、むちゃな捜査にも付き合う警視庁鑑識課員の勝浦洋人役で溝端淳平が出演。また、月子の上司・丹内市生を竹中直人、丹内に心酔する刑事の柴山俊也を平山浩行が演じる。ほか、須藤理彩、宅間孝行、伊武雅刀らが脇を固める。

プロデューサーの横地郁英氏は、「1年半ぶりに、美しい“都市伝説の女”が帰ってきます。ことしも、どこかで聞いたことがある、怪しげな都市伝説が続々登場し、長澤さん演じる“都市伝説の女”月子が、事件を美しくかっこよく、面白く解決していきます。パート2では、FBI帰りの月子にふさわしい、よりスケールアップした都市伝説が登場します」とコメント。

主演の長澤は、「パート2が決定した時は、夏の撮影で日焼けが一瞬心配になりましたが(笑)、今は『日焼けも月子のはつらつさにつなげて、明るく演じたい』と思いながら撮影しています。『キャラクターをちゃんと演じたい』と思って作り上げた月子という独特のキャラクターに、再び挑めることがうれしくて仕方ないです」と続編への意気込みを語った。

パート1のラストで突然FBIに出向することになり、ニューヨークに渡った月子が、パート2では日本に一時帰国する。月子は、警視総監になったばかりの武重治(伊武)が月子のためにつくった新部署“非科学事件捜査班”(UIU)の設立にあわせ、警視庁に復帰することになる。

長澤は、「第1話では、私が個人的に気になっている『富士の樹海では方位磁石が正しく動かない』といううわさをはじめとする“富士山の都市伝説”を扱います。実は、静岡県出身の私にはなぜか子供のころから『富士山は静岡のものだ』という意識があるんです。そう思っているのは静岡県民だけで、実際には誰のものでもなく、みんなのものなのですが(笑)。ともあれ、そんな富士山を自分が出演するドラマで扱うということで、胸を張って故郷に帰ることができます!」と喜びを語った。