「紙の月」がドラマ化! 原田知世が1億円着服の主婦に!

2013/08/07 14:57 配信

ドラマ

会見に登場した原作者・角田光代氏、原田知世(写真左から)

NHK総合で'14年1月7日(火)から始まるドラマ10「紙の月」(毎週火曜 夜10:00-11:00。全5回)の会見が8月6日に都内で行われた。会見には、主演の原田知世をはじめ、原作者の直木賞作家・角田光代氏、エグゼクティブプロデューサーの海辺潔氏、プロデューサーの近藤晋氏が出席した。

本作の原作は、第25回柴田錬三郎賞を受賞した「紙の月」。原田は、夫の何げない言動に傷つけられてきた主婦、梅澤梨花(原田知世)を演じる。梨花は銀行にパートで働きに出たことで、ようやく居場所を見つけたかに見えた。だが、夫婦の溝はかえって深くなってしまう。そんな中、ある出会いをきっかけに、梨花は顧客から預かった1億円もの金を着服してしまい、海外に逃亡してしまう。いったい梨花に何が起きたのか。高校時代の友人・岡崎木綿子(水野真紀)と中条亜紀(西田尚美)は、梨花が起こした事件をたどっていく。

原田は本作について、「これまでにはなかった、大きな罪を梨花は犯します。梨花がそこに至る心模様を探しながら毎日撮影に臨んでおります」と語り、「原作を読ませていただきまして、結果的にはお金を使っているのですが、能動的に誰かに貢ぐ女性ではなく、別の形の女性像が出せたら面白いと思っています」と意気込んだ。ちなみに主演の原田がNHKのドラマに出演するのは、'11年の連続テレビ小説以来となる。

一方、角田氏は原田について、「イメージが(デビュー当時から)ずっと変わらず、梨花を原田さんが演じると聞いてすごくビックリしました。しかし、よく考えてみると、(梨花は)悪いことはしているのですが、非常に清潔感があり、その清潔感があだになる人として書いているので、原田さんの持つ清潔感や透明感に近いのではないかと思い、今から見るのを楽しみにしています」と期待を寄せる。

最後に原田は、「梨花の心の動き(を演じること)が難しく、プロデューサーの近藤さんや演出の黛(りんたろう)さん、一色(隆司)さん、皆さんと話し合いながら一緒に梨花像を作り上げています。暖かいスタッフの方々に役者としてたくさん助けてもらっているので、私は持てる力を出し切って演じきりたいと思っています」と締めくくった。