8月15日、東京・六本木でドラマ「救命病棟24時」(フジテレビ系)の先行試写会が、話題の“涙活”とコラボレーションして開催された。出演者の芦名星、柏原収史、児嶋一哉、岡本玲が登壇し、トークセッションも行われた。
涙活とは「1カ月に2~3分だけでも能動的に涙を流すことで、心のデトックスを図る活動」のこと。涙活にちなみ、司会者から「最近涙したことは?」との問いに、芦名は「全日本バレーボールの試合を見て応援していると、勝っても負けても涙が出る」と回答。一方、児島は「四十肩がひどい。明日からハワイでゴルフのロケですが、四十肩になったうえ、共演者のおぎやはぎの矢作兼は交通事故で骨折中。違う意味で泣きたくなりました」と答え、会場は笑いに包まれた。
シリーズ5作目となる「救命病棟24時」は、松嶋菜々子演じる小島楓を中心とした救命医のリアルな姿を描いた医療ドラマ。試写会で上映された第7・8話では、楓に救命医として最大の試練が訪れる。
試写が終わり、司会者から第7・8話の感想を聞かれ、芦名は「第7話は泣いちゃいそうでした。泣かないように耐えるのが大変でした」と答えると、すかさず柏原から「耐えちゃ駄目でしょ。“涙活”なんだから!(笑)」とツッコミが入り、それまで涙していた観客の笑いを誘った。今後の展開について芦名は「第7・8話から結構大変なことが起きていきます。臓器移植っていう難しい問題を、家族や救命医など複数の立場から描いている作品なので、みなさまそれぞれの状況からいろいろなことを感じていただけるんじゃないかな」とアピールした。一方、岡本は「片岡先生(柏原)にまつわるエピソードの中で、こんな大物ゲストも出るの!って言うくらい、ビックリすることが起きます」と意味深な発言をして試写会を締めくくった。
第7話は8月20日(火)夜9時から15分拡大で、第8話は8月27日(火)夜9時から放送される。
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