今より暮らしを豊かにするかもしれない『シャカイ実験』を行なう「テレビシャカイ実験 あすなろラボ」(フジテレビ系)。番組ではこれまで、俳優の渡辺裕太が限界集落に若者を呼び込む実験や、東進ハイスクールの林修が勉強嫌いなヤンキーや子育てに悩むお母さんたちを相手に授業をする実験などを行ってきた。
8月18日(日)は、新企画「鉄拳の新作パラパラ漫画はヤンキーたちを感動させることができるのか？」を実施。奇抜な衣装とメイクで、スケッチブックを片手に自作のイラストを見せながら、「こんな○○はいやだ」というネタでブレイクした鉄拳。芸人としての活動を続ける一方で、昨年の深夜番組の企画で作成したパラパラ漫画の「振り子」は、ある夫婦の出会いから晩年までを描いた感動作で、YouTubeにアップされるやいなや、4日間で100万回以上の再生回数を記録した。
今回の企画は、鉄拳の新作パラパラ漫画を見たヤンキーたちが泣くのかどうかの実験。劇場に見立てたセットにヤンキーの男女30名を呼び込んで行われた。鉄拳の新作パラパラ漫画は、各社の保険の比較を目的とした「保険市場」というWEBページを運営する株式会社アドバンスクリエイトの依頼を受け、作成された作品で、製作期間は1カ月、使用された原画は1200～1300枚というおよそ5分の大作。そして、今回の鉄拳の最新作は、「保険市場」のWEBページで公開されるよりも前に、「テレビシャカイ実験 あすなろラボ」にて初公開される。
鉄拳は今回の企画を聞いた際、「今回のパラパラ漫画は、保険市場からのオファーを受けて制作したものだったので、最初はお断りしました」。にもかかわらず受諾した理由を「(番組サイドが)しつこかったので(笑)。あまりに、しつこく来たので、その情熱に負けました(笑)」と答えた。意気込みを聞かれると「もともと、ヤンキーの方々に向けて作ったパラパラ漫画ではないので、見ていただいた方々の中で、1割の方々だけでも感動していただければという思いですね」と控えめなコメントを寄せた。果たして、鉄拳こん身の最新作は、ヤンキーたちの心をつかむことができるのか!?
この記事の関連情報はこちら（WEBサイト ザテレビジョン）