24時間テレビドラマ試写会で、大野智「涼ちゃんと自分は似ている」

2013/08/20 14:29 配信

ドラマ 芸能一般

「今日の日はさようなら」(日本ドラマ系)の原作となった「大空への旅立ち がんと闘いながらも夢見ていた未来」(幸和也著)

8月24日(土)・25日(日)の「24時間テレビ36 愛は地球を救う」(日本テレビ系)内で放送される、24時間テレビドラマスペシャル「今日の日はさようなら」(8月24日土曜 夜9:00ごろ)の完成披露試写会が、8月20日に都内・日本テレビで行われ、主演の大野智が登壇した。

ドラマ上映後、集まった観客から大きな拍手で迎えられ登場した大野は、「なかなか今までにない役だったんですけど、(演じる)耕太と僕自身が似てる部分があったので、あまり役作りをする必要がないなと思いました。家族とのシーンも、(共演が)初めての感じがしないくらい、もう入った瞬間から“家族”っていう温かさがあって、非常に不思議な感じがしました」と感想を語った。また、耕太と同じ病院に入院する信夫役で共演したHey!Say!JUMPの山田涼介については、「涼ちゃんって呼んでいいですか(笑)。初めて一緒にお仕事させてもらったんですけど、彼も僕の性格と似ていて、ホワンとしているところがあって、(芝居に)すっと入れました」と撮影現場を振り返った。最後に、「一日一日を考えさせられる作品になりました。家族がいるという温かみを感じてもらいたいです」と視聴者へメッセージを送った。

本作は29歳で突然、血液のがん“悪性リンパ腫”に侵された青年・耕太(大野)が、がんを発症してから死ぬまでの約2年間の物語。死を見詰めながらちゃんと死んでいこうと決意した耕太の姿を通して、生きること、死ぬこととはどういうことか、悲しみや恐怖にどう向き合って生きるかなどが描かれる。山田の他、共演は、カウンセラー役に深田恭子、耕太を支える家族に三浦友和、岸本加世子、ミムラ、耕太の恋人役で木村文乃ほか。

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