9月24日(火)にフジテレビ系で放送される草なぎ剛主演のスペシャルドラマ「神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」に大島優子がヒロイン役として出演することが決定した。
同ドラマは、漫画「ブラックジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場~」(宮崎克、吉本浩二)を原作に、常識では考えられない数の連載を抱えていた“漫画の神様”手塚治虫の生き様を描く。主人公の手塚治虫を草なぎ剛が演じ、本編では、「ブラックジャック」連載開始の秘話や、世界初の2時間アニメ特番の制作に挑んだエピソードなども紹介される。
同ドラマで大島が演じるのは、漫画にほとんど興味がない出版社の新米女性編集部員・小田町咲良。努力の本質を理解できていない現代っ子という役どころで、ひょんなことがきっかけで、昭和48年へタイムスリップする。さらにそこで、手塚番編集者のアシスタントとして、手塚の身近で仕事をする機会を得る。
ヒロインを務めることについて、大島は「老若男女を問わず、時代を越えて読まれ続ける作品を創った手塚治虫さんの生き方に、ドラマを通して触れることができて嬉しく思います」と喜びのコメントを寄せた。一方で、大島とドラマ初共演となる草なぎは「歌番組などでは何度か共演させて頂いていますし、こちらもあまり気を遣わないでいいことや、アイドルと芝居の両方こなすというところで、親近感があります」と話し、さらに「(役を)つかむのが早いなと思いました。優子ちゃんの役は、ドラマのオリジナルの役なので、のびのびと自由に演じていただきたい。むしろ、この番組がうまくいくか、いかないかは優子ちゃん次第とも思っているので、好きに演じてもらいたいし、相乗効果で盛り上げていければと思っています」と女優としての大島にアドバイスを送った。
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