森三中・大島美幸が魂の激走! 「24時間テレビ」歓喜のフィナーレ

2013/08/26 16:53 配信

芸能一般

日本武道館に到着し、階段を下りる大島美幸

日本テレビ系で約27時間に渡って放送された「24時間テレビ36・愛は地球を救う」のフィナーレが8月25日に東京・日本武道館で行われ、チャリティーマラソンランナーを務めた森三中・大島美幸が、見事完走を果たした。大島はマラソンランナーに決定した際の体重88.4キロにちなんだ走行距離、88キロに挑戦。通常放送時間内には間に合わなかったものの、続く「行列のできる法律相談所」の生放送内の夜9時20分に日本武道館のゴールテープを切った。

ゴール後、大島は「ちょっと遅れてしまってすいませんでした」と、通常放送時間内に到着できなかったことを悔しがったが、出演者と多くの観客に対し「待っていていただいてありがとうございます」と感謝を述べた。また、夫である放送作家の鈴木おさむは、大島の労をねぎらい熱い抱擁を。「途中無理だと思った」と本音を語りつつも、「お風呂沸かして待ってます」と夫として大島の頑張りをたたえた。

放送終了後、2年連続4回目となるメインパーソナリティーを務めた嵐が会見。大野智は「4回目ですけど、内容的にもすごく濃厚で、今年が一番時間が経つのが早く感じました」と語り、櫻井翔は「ニノ(二宮和也)の『ニッポン調査』のような楽しい企画から、相葉(雅紀)くんの骨太な企画まで、参加しながらすごく見ごたえのある24時間でした」と感想を述べた。二宮は「僕の企画は生チャレンジではなかったので、みんなの企画やロケのVTRも見られたし、一番いい席で番組を見られたような気がしました」と話し、相葉は「自分が応援したコーナーだけでなく、一つ一つのチャレンジに気持ち入って見ていました」とコメント。松本潤は「本当にたくさんの方々が参加してくれて、視聴者の方が主役の番組っていうのは素敵だなとあらためて思いました」と総括した。

また、今年のテーマ「ニッポンって…?~この国のかたち~」にちなみ、放送を終えた今、あらためて思う「ニッポンって…?」に続く言葉を問われると、大野は「笑顔」、櫻井は「一つになれると信じたい」、二宮は「不満を言える場所」、相葉は「希望がたくさんある」、松本は「前に進むことができる」と回答。それぞれが関わった企画から感じた思いを率直に語った。

8月25日夜8時時点での募金額は、昨年を上回る4億3605万4731円となった。また、大島のチャリティーマラソンの裏側を追った番組が8月26日(月)夜9時から放送される。