'14年大河ドラマ「軍師官兵衛」がスタジオクランクイン! 岡田准一らが意気込みを明かす

2013/08/27 22:44 配信

ドラマ

次期大河ドラマ「軍師官兵衛」の取材会に登場した片岡鶴太郎、中谷美紀、柴田恭兵(写真左から)

'14年1月から始まるNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」のスタジオクランクイン取材会が8月27日に行われ、岡田准一、中谷美紀、片岡鶴太郎、柴田恭兵が登場した。

同ドラマは、8月20日に茨城でクランクインして、3日間のロケを経て本日スタジオクランクインを迎えた。取材会では、物語の序盤から登場する岡田、中谷、片岡、柴田が役衣装を着て登場し、今後への意気込みなどを話した。

主人公・黒田官兵衛を演じる岡田はスタジオクランクインを迎え、「始まる前は膨大な量の台本を読み込みながら、演じ方などいろいろなことを考えましたし、“大河ドラマ”ということでプレッシャーも感じていました。現場に入ってみると、思い切り演技に臨めるような雰囲気ができあがっていました。 “大河”というものを活用して、現場の中でいろいろと変化をさせながら、思い切り演じていきたいです」と力強くコメント。官兵衛の主君・小寺政職役の片岡は「国民的なドラマに出演できるということがうれしく誇りに思います。とにかく視聴者の方々に『面白い』と言ってもらえるような演技をしていきたいです」と意気込んだ。

また、官兵衛の父・黒田職隆を演じる柴田は、「初めて岡田さんのせりふを聞いたときに、自分のせりふに対する思いや、言い回しが似ているなと感じました。これだったらあまり深く考え込まずに親子として演じられるなと感じました」と話すと、官兵衛の妻・光役の中谷は、「岡田さんの静かなたたずまいの中に、リーダーシップや威厳が出ています。妻を演じる立場としてとても光栄です」とそれぞれ現場での岡田の印象を明かした。

最後に岡田は、「ロケに行くと『頑張ってね』と応援をされたり、官兵衛についての資料をいただいたりしました。1年間を通して同じ人物を演じられることはめったにないですし、プレッシャーも感じているのですが、それをいい方向に変えていけるように楽しんで演じていきたいです」と語った。