リクルートが発行する求人雑誌「タウンワーク」のCMがリニューアルし、新CMに出演するSMAP・香取慎吾、乃木坂46の選抜メンバー“八福神”の8人、武井壮らが9月8日、CM制作発表会に出席した。
“アルバイトで身に付けた技術を日本代表として認定されよう”をテーマに、香取らが出演する新CMは全3種。3組全員が登場する「バイト日本代表チャレンジ・開会式」篇、香取とラテアートに挑戦した乃木坂46が出演する「バイト日本代表チャレンジ・ラテアート」篇、香取とビールジョッキ22杯持ちに挑戦した武井壮が出演した「バイト日本代表チャレンジ・ジョッキ」篇があり、自らがラテアートやジョッキ持ちの技術を披露しながら、全国からアルバイトで鍛錬された技術を募集するというもの。
発表会にはそれぞれがCMで着用している衣装で登場。香取はゴールドのタキシード、乃木坂46がカフェのメード服、武井が和風居酒屋の店員服を身にまとった。乃木坂46の白石麻衣は衣装について「(乃木坂46は)普段は制服を着ていることが多いのですごく新鮮な気持ちですし、乃木坂46のイメージカラーの紫ということで、すごくかわいくてうれしいです」と語りながら、後ろのリボンのデザインも見せてアピールした。それを見た香取は「こんな店員さんがいるカフェには毎日通いたいと思います!」と太鼓判を押した。
この発表会では、乃木坂46の白石麻衣、桜井玲香、生田絵梨花と武井が、CMで披露した技を実演。その挑戦を見届けた香取に、生田以外は“認定”のお墨付きをもらった。桜井は、「ラテアートを教えて頂いて一生懸命練習しました。泡で絵が消えてしまうので、時間との戦いもあります」とラテアートの感想を語った。
また、香取に「あれ(CMで22杯のジョッキ持ちを持っていること)はCGでしょ?」とツッコまれた武井は、この日“システム上の都合”で18杯にとどまったものの、見ごとにジョッキ持ちに成功したが、香取から再び「残り4つがCGだったのか!」とツッコまれ、「だから、本当に22杯持ったんだって!」と掛け合い、会場を笑わせた。
さらに、二組の実演を見た香取がアパレル現場で行われている「Tシャツ早たたみ」を披露することに。乃木坂46と武井が見守る中、3枚のTシャツを見ごとに畳んだ香取は「うれしいですね。今さっき教わった技を一瞬にしてやってしまう、そんな僕が素敵です!」と自画自賛し、会場を笑わせた。
発表会終了後は報道陣の囲み取材に応じた一同。話題はこの日早朝に決まった2020年の「東京オリンピック」におよんだ。元陸上10種競技日本チャンピオンの武井は「2020年には47歳になりますが、今40歳の僕は実は20歳の頃よりも足が速くなっていて、47歳のときにはもっと早くなっている可能性がある。だから、陸上ではないと思いますが、極端にフィジカル系ではない、ゲーム性の高いスポーツとか、じっとして的を狙うようなものは経験と技術が生きますから」と、真剣に出場を狙っていることを告白。さらに「僕はどうですかね?」との香取の問いにも「週に4日、1日1時間くれれば、僕がコーチして行かせてみせます」と回答。すると香取は「2020年、僕出ます」と宣言したが、すぐに「でも、そんなスケジュールの空きはない」と言い、武井は「では、代わりにスケジュールに空きのある僕が」と、再び出場を目指すことを明かした。また、乃木坂46・八福神のうち唯一の東京出身・生田は開催決定の感想を求められると、「人生の中で自分の育った街でオリンピックができることは本当に素晴らしいと思いますし、その経験ができることがうれしいです」と真面目に答えたが、香取から「すごきれい(な回答)でいいんだけど、もう少しすっとぼけてくれないと」とツッコまれ、あわてて「じゃあ、私もオリンピック(出場)目指して頑張ります!」と言い直し、周囲を笑わせた。
最後に香取は「バイト日本代表チャレンジとしてたくさんのスゴ技を募集しますので、皆さん待ってますのでどしどしご応募ください。きょうはありがとうございました」と締めくくった。
なおこの「タウンワーク」新CMは、9月9日(月)より全国でスタートする。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)