大河ドラマの歴史を坂本龍一が音楽と映像で振り返る!

2013/09/13 16:20 配信

芸能一般

案内役の坂本龍一が風吹ジュン、岩井俊二と大河ドラマの音楽の歴史を語り合う

NHK総合で9月16日(月)に、坂本龍一が案内役を務める特別番組「坂本龍一 音楽で楽しむ 大河ドラマ」の放送が決定した。

同番組は、'63年に「花の生涯」でスタートし、現在放送中の「八重の桜」で52作品目となる大河ドラマのオープニングテーマを映像とともに紹介するもの。日本を代表する豪華な作曲家たちの手掛けた珠玉の作品を、坂本龍一の独自の視点から見ていく。

番組内で坂本は、「最近の大河ドラマの主題曲の傾向がわりと今風の音で声が入っていたり、シンセサイザーが入っていたりするんですけど、あえて古い昭和の時代の古典的なオーケーストラの楽器や邦楽器の笛を使って、きわめて古典的な感じにしています」と、自身が手掛けた「八重の桜」のテーマ音楽の制作裏話なども披露した。

また、ゲストに現在「八重の桜」で八重の母・佐久を演じている風吹ジュンと、熱烈な大河ドラマファンという映画監督・岩井俊二が登場。懐かしい名作の数々と合わせてドラマに流れる音楽効果について語り合う。