「都市伝説の女」のオープニング曲がLUNA SEAの「乱」に決定! 月子と月(LUNA)の運命のめぐり合わせ!?

2013/09/16 04:00 配信

アイドル

ドラマへの13年ぶりの楽曲提供となる「乱」を発表するLUNA SEA

10月11日(金)よりスタートする長澤まさみ主演ドラマ「都市伝説の女」(テレビ朝日系)のオープニングテーマが、LUNA SEAのニューシングル「乱」に決定したことが分かった。完全復活した日本の大物ロックバンドが約13年ぶりにドラマの楽曲を手掛ける。ボーカルのRYUICHIは「今回のシングル『乱』は世界中で起こっているさまざまな悲しい出来事が終息に向かい新しい秩序が生まれる事への希望を込めて作りあげました」とのコメントを寄せている。

同ドラマは、何かにつけて事件を都市伝説と絡めて捜査する都市伝説オタクの刑事・月子(長澤)が難事件を解決に導くミステリー。月子は今作より新たに非科学事件捜査班(=UIU)なる部署を立ち上げ、これまで以上に堂々と都市伝説を主張しながら捜査に励んでいく。そんな同作のオープニングテーマがLUNA SEAの新曲「乱」に決まった。「乱」は昨年10月からことしにかけて13年ぶりに全国ツアーを行い、“完全復活”をアピールした彼らが「アナザヘヴン~~eclipse~」('00年、テレビ朝日系)の主題歌「gravity」以来、13年ぶりにドラマのために楽曲を書き下ろした。今回「都市伝説の女」のオープニングを飾る「乱」は、LUNA SEAが主人公・月子のキャラクターからインスパイアされて制作した楽曲。LUNA SEAの持つ神秘性と疾走感を兼ね備えた楽曲であるのと同時に、通算18枚目のシングル表題曲にして初めての日本語タイトル曲という、新境地ともいうべき作品となっている。主演の長澤が芸能界入りを果たした'00年に“終幕”を宣言して10年におよぶ活動休止に突入したLUNA SEA。くしくも同じ年に大決断を下した両者が、13年の時を超えてタッグを組み、同じ方向へ向かう。“月”子を演じる長澤まさみと“LUNA(ラテン語で月を意味する)” SEAの数奇な組み合わせが、10月の月明かりの下でまばゆい輝きを放ちそうだ。

今回のオープニングテーマについて、RYUICHIは「今回ドラマで使っていただける曲として世の中の裏側にある真実やまさに都市伝説といった物がたくさんの騒乱のタネになっているのではないか…?、というようなエッセンスも散りばめられています。乱れまた終結するといった希望の曲であり、新しい時代の幕開けに送る一曲でもあります」と曲に込めた思いを語った。

また、テレビ朝日の横地郁英プロデューサーは「LUNA SEAさんがドラマに曲を書き下ろしてくださること自体が“都市伝説化”しているような希少価値な出来事で、13年ぶりのドラマ楽曲を『都市伝説の女』にいただいて光栄です! オープニングにとてもふさわしい、奥深さとミステリアスさもあるカッコいい曲をいただきました。ドラマでは映像も合わせてぜひお楽しみにお聞きください」と、力強くアピールした。