大人が子供を本気でだます!? タカアンドトシが司会のどっきりバラエティーを放送!!

2013/09/17 05:00 配信

バラエティー

「タカアンドトシの熱演!どっきりランド-」(ABC)で司会を務めるタカアンドトシ(C)ABC

ABCでは、9月28日(土)にタカアンドトシがMCを務めるどっきりバラエティー「タカアンドトシの熱演!どっきりランド~大物俳優が本気でコドモダマシ大作戦~」を放送することが決まった。“ドリームゾーン”“アドベンチャーゾーン”“ファンタジーゾーン”の3つのどっきりアトラクションで、大物俳優たちが子供の純粋さに触れていく。トシは「率直に面白かったですね。収録までは子供へ“どっきり”するということに、子供が信じるかどうかという不安もあったんですが…俳優さんの迫真の演技はさすがでした。ただ、大人は空気を読むけど、子供はそうはいかないんですよね。思うようにいかない俳優さんもいて、そこもまた見どころです」と収録の感想を語った。

同番組は、西岡徳馬、伊吹吾郎ら大物俳優が仕掛け人となり、ターゲットの子供たちに夢と希望に満ちた冒険とともに成長を促すストーリー体験を“どっきりアトラクション”として経験させていくドラマ型子供どっきりバラエティー。それぞれ子供たちをターゲットに、警察アクションやSFロマンといった壮大なスケールでどっきりを仕掛ける。アトラクションのようなどっきり体験を通して、子供たちが成長していく過程を追いかける。子供たちの純粋な驚きや涙、そして勇気を振り絞った行動には、純粋な心を忘れた大人たちが新鮮な驚きを見せる一幕も。一方で、純真な子供たちをだましていく大物俳優の熱演ぶりも必見。子供たちの成長を促すために、一生懸命に役を演じ切り、ストーリーを進めていく俳優たちの奮闘は、まさに“ドキュメンタリードラマ”のように見応え十分となっている。 

最初のどっきりアトラクションは、警察官になりたい男の子の夢をかなえるという“ドリームゾーン”。主人公は3人きょうだいの末っ子で、剣道歴4年という西半大輝くん(7)。警察が主催する“おまわりさん体験イベント”の開催中にある大事件が発覚し、大樹くんがその事件の捜査に駆り出されていく…というストーリー。パトカーでの追跡や、実際の倉庫を使った追跡ロケ、多くのエキストラなど、大掛かりな規模のどっきりが展開されていく。仕掛け人として警察署長を演じたのは「子供にどっきりをするなんて初めてだからこっちが緊張したよ」という西岡。FUJIWARA・原西孝幸が「やるからには本気で信じ込ませたい」と、署長と大輝くんが追う国際指名手配犯“大怪盗リキッド”を演じる。どっきりでは、おまわりさん体験イベントで警察官の服を着てご満悦の大輝くんが、捜査に巻き込まれていく様子が見どころとなっている。西岡の迫真の演技の下、最初は緊張の面持ちだった大輝くんがやがて使命感を見せ、警察官の表情になっていくところも見逃せない。

そのほか、“アドベンチャーゾーン”“ファンタジーゾーン”でそれぞれ子供たちが俳優たちが仕掛ける夢のあるどっきりに悪戦苦闘していく。パネリストとして出演する教育評論家・尾木直樹氏は「今回のどっきりは素晴らしいものばかり。人って子供の時から、他人の役に立つということを喜びに感じることができるんです。はからずも、このどっきりで心の知能指数を育んでくれるということが実証されたと思います」と総括。さらに、司会のタカは「子供たちのリアクションは無条件に面白かったですね。それと、どっきりを仕掛ける大人たちが、あらかじめ設定されたストーリーを予定通りにもっていこうとするドタバタ劇が見えてこちらも面白い。大人の方が、子供たちの夢のどっきりのために必死になっていたと思いますね」と、感慨深げに振り返った。