ガールズグループ・TPD新番組が決定!「あまちゃん」の敏腕プロデューサー・古田新太が本気でアイドルユニットを育成!?

2013/09/21 11:19 配信

バラエティー アイドル

復活後、初のレギュラー番組が決定した東京パフォーマンスドール

今年6月、17年ぶりに復活したガールズグループ・東京パフォーマンスドール(通称:TPD)が、早くも初のレギュラー番組「東京号泣教室 ~ROAD TO 2020~」を持つことが分かった。10月12日(土)のTOKYO MXを皮切りに、地上波、BS、CS各局で順次スタートする。

東京パフォーマンスドールは、全国8800人から選ばれた平均年齢15 歳のガールズグループ。もともと、1996年のライブを最後に活動を休止した伝説のグループだ。そのころのメンバーからは、後に女優の篠原涼子や、EAST END×YURIのメンバー・市井由理、穴井夕子などを輩出した。今回復活したグループのメンバーは、高嶋菜七(たかしまなな)、上西星来(じょうにしせいら)、櫻井紗季(さくらいさき)、浜崎香帆(はまさきかほ)、脇あかり(わきあかり)、飯田桜子(いいださくらこ)、神宮沙紀(しんぐうさき)、小林晏夕(こばやしあんゆ)、橘二葉(たちばなふたば)、美波沙南(みなみさな)の全10人。東京パフォーマンスドールは結成からこれまで、8月からスタートした、演劇と映像、歌とダンスが融合したデビュー公演「PLAY×LIVE『1×0』(プレイライブ『ワンバイゼロ』)」が各方面で話題となり、注目を集めている。

今回スタートする番組は、そんな彼女たちが、現在、ドラマ「朝の連続テレビ小説『あまちゃん』」(NHK)の太巻社長役で話題の古田新太とゲストとともに送るバラエティー番組。番組の舞台は、東京パフォーマンスドールが所属する芸能事務所。その社長(古田)は2020年に開催される某国際大会の開会式に、あの“スパイス・ガールズ”のように彼女たちを出演させるべく、毎回過酷な授業を課していくという設定だ。番組では、「こんなこと何の役に立つの?」と疑問に思うほどさまざまな分野から選ばれた専門家をゲストに招いた「特別授業」や、さらに、現実の舞台「PLAY×LIVE『1×0』」でも披露すべく、音楽、ダンス、芝居などの第一人者の講師を招いた「実技授業」を繰り広げていく。

社長役の古田は、「今回の番組では、芸能プロダクションのオカマの社長役ということですが、カジュアルかつスマートな感じのオカマにしたいです。そして、彼女たちの魅力を存分に発揮させます! 一人くらいは当てる(笑)!  TPD 頑張って、売れようぜ!」とコメントした。

古田と初共演となるTPDのメンバー・小林晏夕は、「(古田は)最初は怖い方なのかな、と思いました。実際の古田さんはとても優しく熱く思いやりのある方で、いろいろと勉強になります。これから私たちの東京のお父さん! いえ、社長として(笑)、よろしくお願いします」と、ジョーク交じりに挨拶した。

リーダーの高嶋菜七は、「番組サブタイトルの『〜Road to 2020〜』と同様、私たちもこの番組を通していろんなことを学んで、7 年後には“一流”と言われるようなパフォーマンスグループになれるように頑張りたいです!」と意気込みを語った。

また、東京パフォーマンスドールを知らない人でも楽しめるように、初回放送の前にナビゲート番組として「ハロー!TPD! ~ROAD TO 東京号泣教室~」も各局で放送される。

涙と笑い、現実と虚構、そして、ドラマと音楽が入り混じる、新感覚のアイドル番組になりそうだ。