品格のある主婦芸能人は誰だ? 「芸能人格付けチェック」の特別編がOA

10月4日(金)、浜田雅功がMCを務めるバラエティー「芸能人格付けチェック～主婦芸能人に品格はあるのか!?スペシャル～」(夜7:00-9:48、テレビ朝日系)が放送されることが分かった。'05年より正月恒例の特番として放送され、芸能人の真の姿をあぶりだしてきた「芸能人格付けチェック」が、今回は“主婦芸能人”に特化した3時間の特別編となっている。

「芸能人格付けチェック」は、女優や芸人、スポーツ選手などさまざまな一流芸能人たちが2人1組でチームを組み、“味覚”や“音感”など6つのジャンルごとに品格チェックに挑むバラエティー。問題に間違えると、“肩書き”がどんどん格下げされ、一流芸能人から、普通、二流、三流、そっくりさん、映す価値なしとなり、実際に画面から消えてしまう。今回、浜田の司会の下、大御所、親子、よくできた嫁、キャスター、アスリートの妻、医者＆弁護士、新婚の7チーム14人の主婦＆元主婦芸能人たちが、事前に“料理”や“礼儀”など一流主婦としての品格チェックに挑戦したVTRを披露し、合否が判定される。チーム“よく出来た嫁”の榊原郁恵は、ゲストの中で一番主婦歴が長いことから「いつもやってることをするだけです！」と自信満々。また、主婦芸能人たちと共に合否判定を見守る品格パネリストのケンドーコバヤシは「チーム“アスリートの妻”が意外と頑張ってくれそう」と予想しながらも、「僕は独身なんで、皆さんに頑張ってもらわないと結婚に夢を抱けないですからね」と主婦＆元主婦芸能人たちにプレッシャーをかけた。

1つ目の品格チェックでは、“品格あるオムライス”が作れるかどうかが試される。ポイントは玉ねぎ、鶏肉を炒めた後、ケチャップを入れ、ご飯を混ぜて炒めること。こうすると、ケチャップの水分が飛び、ご飯がベタつかずに仕上がる。さらに、卵を巻く時もおいしく、きれいに仕上げるコツがあり、これらのポイントを押さえて、手際良く、美しく仕上げられるかを専門家が採点する。各チームの挑戦者は普段着けているエプロンを身につけ、オムライス作りに取り組む。ある主婦は、お手本通りのオムライスを作り、20点満点中19点と高得点を出す。その一方で、ある主婦は、危ない包丁さばきで玉ねぎの茶色い皮の部分までカットしたり、チキンライスを卵で上手く包めず、お皿に移す前に崩壊し、飛び散ってしまったりと、悲惨な状況に…。VTRを見終えた品格パネリストの中尾明慶は「オムライスは女性ならみんな作れると思っていたからショックです」とぼうぜんとしてしまう。その後も、“品格ある食器洗いができるか？”や、“品格ある結婚スピーチができるか？”など6つのチェック項目で“品格あり”と“品格なし”の主婦に分けられていく。最後まで一流主婦の座を守った主婦チームが現れるのだが、果たしてそれはどのチームなのか、注目が集まる。

収録を終えた司会の浜田は「いつもの格付けは一気に落ちていくということはあまりないんですが、(今回は)ボンクラばかりでしたね(笑)」と辛口コメント。理想の主婦像については「人にもよるんでしょうけど、僕は、ちょっと抜けてるとこがある方がかわいげがあると感じますね」と答え、「今回は、僕らも知らんこともありましたので、面白かった。勉強になったこともあったと思いますし、テレビを見ている人も、もう一回あらためてそういうことを見直す機会になると思う」と見どころを語った。