9月22日(日)夜9時からの「テレビシャカイ実験 あすなろラボ」(フジテレビ系)では、講師に乙武洋匡(おとたけひろただ)を迎え、「学校教育には限界がある! だからこそしなくてはならない“家庭教育”のススメ」を放送する。乙武が、子育てに悩む20代~40代までの母親16人を相手に特別授業を行う新企画となっている。
乙武は、過去に公立小学校の教壇に立った経験や、現在東京都教育委員として働いている経験から、“教育の現場”と“行政”、それぞれの立場での豊富な経験を生かしてゆっくりと丁寧な語り口で授業を展開していく。乙武自身も3歳、5歳の子供を持つことから母親たちと同じ目線に立ち、話を進めていくことで、母親の気持ちや集中力を高めていく。
乙武は、「現代の子供は、自分の頭で考えることができなくなっている」と危機感を感じたことや、マスコミをにぎわしている“モンスターペアレント”など、現代の教育現場が直面する問題について取り上げる。
授業終了後も、母親たちから悩み相談が相次ぎ、授業予定時間を大幅に過ぎてしまうほど白熱。“面白い”だけではなく、「なるほど!」と新しい発見やものの考え方の勉強にもなる授業は必見だ。
授業終了後、乙武は「ぼくがずっと関わっている“教育”について、テレビという影響力のあるメディアで、扱っていただけるということを本当にありがたく思っています。ご覧になった方々に何か考えていただくきっかけになればと思います」と感想を。さらに「子供たちに教えるのと全然違って、正直焦りました(笑)。今回のようにあれだけ皆さんと近い位置で、1対1の関係を築いてくことが必要な授業は独特でしたね。初体験の雰囲気に最初はテンパりましたよ(笑)」とコメントした。
乙武にしかできない“特別授業”をテレビでしっかりと受けてみよう。
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