役名は山中カルロス洋平! デニスの植野行雄が“月9”でドラマデビュー

2013/09/27 08:00 配信

ドラマ

ハーフ芸人、デニス・植野行雄が“月9”「海の上の診療所」(フジテレビ系)でドラマデビュー

10月14日(月)にスタートする、松田翔太主演の月9「海の上の診療所」にハーフ芸人のデニス・植野行雄の出演が決定した。植野のドラマ出演は今回が初めてで、ハーフ芸人のドラマ出演も初めてのことになる。

コンビ結成3年のデニスの快進撃が止まらない。昨年春に「うもれびと」に出演した後、「笑っていいとも!増刊号」や「バチバチエレキてる」(いずれもフジテレビ系)など注目若手芸人として活躍の場を広げてきたデニス。とりわけ日本人とブラジル人のハーフという特徴を生かし、体験談を基にしたエピソードトークで多くのファンを獲得してきた植野行雄がドラマに初出演を果たす。しかも“月9”「海の上の診療所」へのレギュラー出演という大抜てき。

瀬戸内海で約50年前から無医島を巡る病院船「済生丸」をモチーフにし、船上で共同生活をしながら、瀬戸内海の離島を巡る病院船の医師や看護師たちの物語を訪れる島々にまつわるエピソードとともに描いてゆく「海の上の診療所」。植野が演じるのは、松田翔太が演じる主人公の医師・瀬崎航太が乗り込むことになる病院船「海診丸」の航海士・山中カルロス洋平。名前からして分かる通り、日系ブラジル人の航海士という役どころで、植野に合わせるように作られた役。洋平は運行計画の作成を担っているが、それよりも大事な仕事は寺島進演じる船長の海藤進をひたすらヨイショすることで、見た目とは裏腹にさみしがり屋の船長をひたすら気分よく仕事させるという“太鼓持ち芸人”のようなキャラクターを演じる。

ドラマ初出演となる植野は「ブラジル人とのハーフで大阪育ち、心は全くの日本人、デニスの植野行雄です。僕は、今回、ドラマに初出演させていただくことになりました。最初ドラマ出演のお話をいただいた時は、本当に驚きました。しかも、そのドラマが“月9”だなんて、この見た目でも『東京ラブストーリー』や『ロングバケーション』に心をときめかせていた僕には、本当に夢のような話です!! うれしい半面、もちろん不安な部分もたくさんあります。というのも、演技の経験はほとんどありませんし、お笑いの舞台でも、普段は演技を主体としたコントはしておらず、漫才ばかりをしているからです。しかし!!、ハーフの芸人が、“月9”に出ることは、前例のない史上初のこと!! 共演する俳優さんたちに勉強させていただきながら、自分にしか出せない色を少しでも皆さまにお見せできるように頑張ります。そして、このドラマが大ヒットして、ブラジルに住むはとこまで届くことを願います!!」と意気込みを語っている。

注目の“ハーフ芸人”植野行雄がドラマ初主演を果たす「海の上の診療所」は10月14日(月)、時間枠拡大でスタートする。