栗原類がレギュラー番組初の司会に!「妄想ニホン料理」で料理の可能性を探る!!

2013/10/01 22:42 配信

バラエティー

「妄想ニホン料理」(NHK総合)のスタジオ取材会に登場した清水ミチコと栗原類(写真左から)

10月5日(土)からNHK総合で放送される「妄想ニホン料理」のスタジオ取材会が9月30日に同局内で行われ、司会を務める清水ミチコと栗原類が登壇した。

同番組は、日本料理を見たことがない海外の料理人たちが、簡単なヒントだけを頼りに日本料理作りに挑戦していくというもの。10月5日(土)放送の初回の題材は「かば焼き」。“串で焼く”“食べると精力がつく”などのヒントを頼りにトルコとベトナムの料理人たちが妄想を頼りに「かば焼き」作りに挑む。

同番組について清水は「見たこともないような料理が並ぶときがあって、一体、どのような味なのかなと思うときがあります。それぞれ国柄がすごく出ていて、独創性があり面白い企画だと思います」と語った。一方、栗原は「この番組は料理をする方々の個性や性格が非常に出ていて、見ていると楽しくなってきます。つい自分たちも料理をしたくなるような、夜遅めの放送にはぴったりかなと思う番組です」と見どころを話した。

レギュラー番組で初司会を務める栗原は、清水の印象を「以前から清水さんの物まねやお芝居は見ていました。本業の物まねの再現力も高いだけではなくて、お芝居もうまいと感じていました。すごく面白い人だと感じているので、最初の収録でお会いできたときはすごくうれしかったです。これからも少しずつ清水さんの下で学んでいきたいです」と今回の共演を喜んだ。

今後作ってもらいたい“ニホン料理”について清水は「おせち料理の中の、“田作り”とか言葉遊びのあるものを海外の料理人さんたちに妄想してもらいたいです」と話し、栗原は「“おはぎ”を妄想して作っていただきたいですね。“おはぎ”という単語がまず外国にあるのか分からないですが、“あんこ”と“ご飯”で作ったらどういう風になるのかは無限の可能性があると思うので見てみたいです」と期待を込めた。

最後に制作統括の角野史比古氏は「MCをと考えた時に『妄想』というタイトルなので、このお2人しかいないだろうと思って清水ミチコさんと栗原類さんにお願いしました。清水さんは、物まねが現実と妄想が入り混じった独自の物まねをされますし、栗原さんは存在自体が妄想であるかのような感じがありますので、このお2人にお願いしました。レギュラー番組の初MCの栗原さんという出世魚の背中に乗っていきますので、人気番組にしていけたらなと思っています」とコメントした。