東野幸治と岡村隆史が日本や世界各地を(文字通り)気の向くままに旅する「東野・岡村の旅猿」。旅行中は24時間カメラを回し2人やゲストの素の部分を徹底的に見せるという、異色の旅番組の新シリーズ「東野・岡村の旅猿4」が日本テレビ系で10月6日(日)にスタートする。新シーズン開始に伴い、出演者の1人・東野幸治が番組でおなじみの喫茶店「珈琲園ぶらじる」での合同取材で番組への意気込みを語った。
東野「半年前にやったシーズン3は見ていただいた方はわかると思うんですけど、瀬戸内海に行ったり、東京の築地でドラマを見たりと旅らしいことは何一つできずにね。ふざけすぎだと言われて、僕のツイッターも炎上しましたよ(笑)。『ふざけすぎじゃありませんか』とか書かれましてね。これでさすがの日本テレビさんも許してくれないかと思ってたら、まさかまさかのシーズン4があると聞きましてね。でも、ゴールデンか夕方かなんて思ったら、まさか日曜の昼間になるとは思いませんでした」
東野が語る通り、シーズン4では初のお昼(朝10:55-11:25)の時間帯の放送となる。
東野「ずっとわれわれは普通に旅をしているだけなんですね。46歳のおっさんとして立ち振る舞ってるだけなので、スタッフの方に頑張っていただいて、うまいこと日曜のお昼に合う編集をしていただけたらと思います。どういう風に編集するか、楽しみです」
シーズン4初回の旅行先は、TBSで2008年に放送された番組第1弾でも訪れたインドに決定。
東野「まずはインドですって発表した瞬間、岡村隆史がビックリしながら嫌な顔してますから見てください(笑)。でも新規で見ていただく方には、こういう番組ですよってわかりやすいパッケージとして、インドが一番いいんじゃないかなと思っています。過去2回インドに行ってるんですけど、また行くことで『あ、旅猿ってこんなんだったな』っという意味もありつつ、前までのシーズンとは違いますよというところもアピールしたいですね」
旅の相方となる岡村隆史の「旅猿」での印象、そして今シーズンへの意気込みについて、東野は語る。
東野「岡村隆史は本当に周囲に気を使う人間ですし、『旅猿』ではたぶんいつもの仕事とは違うチャンネルしてるんで、静かなもんですよ。『旅猿』では俺も静かやし(笑)。それはそれでいいと思うし、岡村隆史も(他の番組とは違う)別の顔を使い分けてるでしょう。自分は『40歳過ぎたら全員同期』という考えなので、先輩後輩関係なく旅していきます。インドでもいろんなインドの方と、少し触れ合い、ほどほどにおいしいもの食べて、おなかを壊さず日本に帰ってきたいです(笑)」
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