10月11日(金)からTBS系でスタートする連続ドラマ「クロコーチ」の制作発表会見が10月3日に同局・緑山スタジオで行われた。
同ドラマは、“県警の闇”と呼ばれ、政治家の弱みを握って大金をゆすり続ける前代未聞の悪徳刑事と、優秀で純粋無垢な新人キャリア刑事がコンビを組み、昭和の未解決事件である「3億円事件」の謎を追うクライム・サスペンスとなっている。
会見には主演の長瀬智也をはじめ、剛力彩芽、東幹久、金子賢、渡部篤郎の豪華キャスト5人が登壇した。
悪徳刑事・黒河内を演じる長瀬は「スタッフの方々と話し合い、模索しながら髪形や服装を決めました。今まで自分がやったことのない表情や演技が多く、無骨で妙な男を演じられていると思います。黒河内がどんな男なのかを楽しんでもらいたいです」と語った。
一方、新人キャリア刑事役の剛力は「真っすぐで正義感の強い清家が黒河内とコンビを組み、何が善で何が悪なのかを自分の目で判断しながら、刑事として、人として、成長する姿を見せていければと思います!」と意気込んだ。
また、撮影現場の雰囲気について聞かれた剛力は「良い緊張感を持って撮影をしています。撮影の合間には、私の家族の話を長瀬さんに聞いてもらっています」と答え、長瀬は「剛力さんの家族の話を聞くと癒されるんです(笑)」と笑顔を見せた。
最後に、長瀬は「悪徳刑事と呼ばれる黒河内ですが、巨悪に向かう気持ちは正義そのものだと思っています。渡部さん演じる沢渡県知事との黒い戦いや、全く違う世界を生きてきた黒河内と清家に生まれる絆が、皆さんの目にどう映るか楽しみです!」とドラマの魅力をアピールした。
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