声優の“素の声”が満載!? 新アニメ「てさぐれ!部活もの」の見どころはココだ!

2013/10/05 17:28 配信

アニメ

新入生の心春は、活動内容もわからないまま「てさぐれ部」へ半ば強引に入部させられてしまう(C)てさぐれ!製作委員会

10月5日(土)夜2:20-2:35から、日本テレビにて新アニメ「てさぐれ!部活もの」がスタートする。「新しい部活の形を模索し、日々話し合う」という謎の部活・てさぐれ部の部員たちのちょっとヘンな日常を描く本作は、'11年放送のアニメ「gdgd妖精s」で使用され話題を集めた、ニコニコ動画発の3Dモデル作成ツール「MikuMikuDance」を全編に渡って使用。監督も「gdgd妖精s」の脚本を担当した石舘光太郎が務める。

本作のキーワードはズバリ「アドリブ」! 本編の構成は、前半で「てさぐれ部がお題の部活について、その部活で起こるありきたりなこと(お約束)を語り合う」、後半で「その後、各自が考えた『このことが部活で起きたら“新しい”と思われるであろう』アイデアを発表し、部員たちが実際にやってみる」というものなっているが、後半の「新しいアイデア発表」時のセリフはほとんどが声優たちのアドリブ芝居を採用しており、いわば声優たちによる大喜利状態に!

さらに、他の部員の斜め上すぎるアイデアに思わずキャラを忘れて素に戻ったり、ポソッと漏らした素の声がそのまま採用されていたり、本来ならカットがかかるはずのハプニングやミスがそのまま放送されたりと、演技やネタの面白さに加えて“声優の素の部分”も合わせて楽しめる作りになっている。第1話の「歓迎」では「ありきたりな野球部」と「新しい野球部」を部員たちが考えるが、早速「てさぐり」感満載の“なんでもあり”な回になっている。

また、本作はテレビ放送と当時にニコニコ生放送で生配信を行う試みも実施。生配信の本編終了後にはラジオ番組「てさぐれ!ラジオもの」も合わせてオンエアされ、てさぐれ部のメンバー4人の声優たちが本編のアドリブパートさながらのトークを繰り広げる。さらに、第2話から6話の本編放送前にはニコニコ生放送で過去話の振り返り放送が逐次行われ、最終回には全話の一挙放送も予定されている。日本テレビの動画配信サイト・日テレオンデマンドでも、毎週放送直後から最新話とラジオが無料配信される。※ニコニコ生放送配信ページ=live.nicovideo.jp/watch/lv153283118、日テレオンデマンド=vod.ntv.co.jp/