10月6日、毎年恒例となっている“テレビ朝日女性アナウンサーカレンダー”の'14年版販売開始を記念し、同局朝の情報番組「グッド!モーニング」に“3姉妹アナ”として出演中の松尾由美子、島本真衣、久冨慶子の3アナウンサーによるトーク&手渡し販売イベントが、テレビ朝日本社1Fアトリウムの特設ステージで開催。約900人のファンが詰めかけ、そのうち274人がカレンダーを購入し、人気女子アナと直接触れ合った。
「グッド!モーニング」は、9月27日まで放送されていた情報番組「やじうまテレビ!」に替わり、9月30日からスタートしたばかりの朝の情報ワイド番組。メーンMCは「やじうま-」に引き続き坪井直樹アナと松尾アナが務め、サブMCを久冨アナが担当、エンタメキャスターとして島本アナが出演している。
今回のイベントには、都内だけでなく新潟や愛知から駆けつけたというファンや、老若男女バラエティーに富んだ人たちがイベント開演前から並ぶ盛況ぶり。そんな中、艶やかな着物姿に身を包んだ松尾アナら3人が現れてあいさつをすると、会場からは拍手とどよめきが。トークショーは、彼女たちが着ている着物の説明やカレンダーの撮影裏話、3人が出演中の新番組「グッド!モーニング」のPRなど、終始和やかな雰囲気に包まれたイベントとなった。途中、情報番組「サンデースクランブル」への生出演のため中座した3人だが、終了後すぐに会場へ戻って手渡し会を続行するなど、ファンサービスもばっちり。多くのファンが最後まで会場に残り、3人との別れを惜しんでいた。
松尾アナ、島本アナ、久冨アナの鮮やかな着物姿は、今回発売されたカレンダー(卓上型)が日本の伝統模様である“小紋”を紹介していることにちなんだ趣向となっている。松尾アナが着たのはシックな黒色の着物と、葛飾北斎の「四つ手の蕨(わらび)紋」という帯。島本アナは「松皮取り」の文様を描いた薄い水色の着物に、同じく葛飾北斎の「七宝(しっぽう)のねじ」模様の帯。久冨アナは薄い黄色の着物を、青色がかわいらしい「半幅帯」で着こなし、会場に駆けつけたカレンダーの監修ならびに着付けをコーディネートした京都の呉服店店主・高田啓史氏も絶賛した。
3人はそれぞれ「なかなか普段着る機会がないので、気持ちがりんとします。日本の心を勉強できます。男性の方の和装もすてきですよね」(島本)、「着物を着るとシャンと背筋も伸びますね」(久冨)、「私はちょっと…アバラが痛いです(笑)」(松尾)と、思い思いのコメントで会場を湧かせた。さらに、卓上カレンダーの表紙では“センター”を務める松尾アナは「ジャンケンで勝った…わけではなく、身長の関係でこうなりました」と照れながら説明するが、島本・久冨両アナが「たぶん違います!(笑)」とすかさずツッコむ一幕も。
壁掛けカレンダーのお気に入り写真紹介では、久冨アナは“ゴーちゃん。GIRLS”(森葉子アナ・久冨アナ・宇佐美佑果アナ・青山愛アナ)による4ショット、松尾アナと島本アナはホームパーティー風の2ショットを披露。「暑い日の中、みんなでキューキューくっつきながら撮りました(笑)」(久冨)、「いつも番組で共演している2人なんですが、ここまで顔を近づけたことは正直なかったです(笑)。野菜スティックの細かい角度だったり、置く場所だったり、けっこうこだわって撮った一枚です」(島本)、「エプロン姿でホームパーティー、というイメージです。シャンパンに見えるかもしれないけど、ジュースです」(松尾)と、撮影の裏話をそれぞれ明かした。
また、この日はそのほかにも合計3回イベントを開催。2回目のステージには堂真理子アナ、矢島悠子アナ、そして新人の林美沙希アナ、弘中綾香アナが、3回目は宇佐美佑果アナと竹内由恵アナがそれぞれ登場し、トークショーとアナウンサーカレンダーの手渡し会を敢行した。前日の雨とは打って変わり、時折晴れ間も見える好天に恵まれたことで、会場は大盛況のまま幕を閉じた。「テレビ朝日女性アナウンサー2014年カレンダー」は卓上型(A6サイズ/税込1680円)、壁掛け型(A2サイズ/税込2100円)共に“テレアサショップ”(テレビ朝日1Fアトリウム/東京駅)などで発売中。
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