初回放送視聴率が21.2%(瞬間最高視聴率23.5%)をマークし、好調なスタートを切った「リーガルハイ」(フジテレビ系)。今回、10月23日(水)放送の第3話のゲストが発表された(視聴率はビデオリサーチ調べ。関東地区)。第3話に出演するのは、ドランクドラゴンの塚地武雅。塚地が演じるのは、黛真知子(新垣結衣)の高校の同級生で、現在はエリート商社マンの熊井健悟。熊井は、高校のころから「おっさん」と呼ばれるほどのフケ顔でブサイクな半面、女性の顔に対するこだわりが異常なほどに強い。2年前に美人と結婚し、幸せな時間を過ごしていた熊井だったが、その妻が過去に整形手術を受けていたことを知り離婚を決意し、現在離婚調停中。そんな折、同窓会で黛と再会し、彼女を介して古美門研介(堺雅人)に妻との離婚訴訟を依頼する。“くだらなすぎる”という理由から、これまで離婚訴訟は扱わないというポリシーを貫いてきた古美門だったが、熊井から多額の報酬が得られることを知り、代理人を引き受けることに。
整形手術を受けていた熊井の妻・ほのかを演じるのは美波。ほのかは、整形した過去だけをやり玉にあげ、離婚を迫る熊井に怒るどころか、絶対に離婚をしたくないと主張。離婚調停中の今でも、熊井のことを愛しており、その熊井が離婚を望むのであれば、受け入れることこそが本当の愛なのかもしれないという悩みを抱えていた。ほのかは、離婚訴訟の代理人を、古美門&黛のライバル弁護士・羽生晴樹(岡田将生)に依頼していた。
これまで献身的に熊井を支え続けてきたにもかかわらず、整形だったというだけで離婚を言い渡されたほのかに同情的な黛は、古美門が絡むとメチャクチャな裁判になると考え、争いをせずに何事もまるく収める天才・羽生に、2人だけで裁判を回避しようと提案。ところが、その黛の策略が古美門の知るところとなり、整形手術を離婚事由に争う前代未聞の裁判に突入することに…。
塚地は出演した感想を「古沢(良太)さんの脚本が相変わらず面白かったです。そこに前のシリーズからテンポ良い古美門と黛の掛け合いがあり、岡田さんの羽生たち新キャラクターが加わって…。人と人とのぶつかり合いが、新シリーズではさらに膨らんでいる感じがします」とコメント。また、美波は収録現場の雰囲気を「弁護士のお話なので、セリフも難しそうだからピリピリしているんじゃないかと思っていました。でも、実際にお邪魔してみると、みなさんマイペースな方で、和気あいあいとしていました。そんなリラックスした雰囲気の中、本番はすごく集中されていて。ゲスト出演ではありましたけど、とても居心地の良い現場でした。終わってしまうのが名残惜しかったです」と語っている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)