AKB48をはじめSKE48、HKT48らAKB48グループの55人と卒業生の篠田麻里子が千葉・東京ディズニーシーに登場し、「ハウス食品“みんなにありがとう”スペシャルナイト AKB48 in 東京ディズニーシー スペシャルショー『Halloween Party with AKB48』」と題し、ディズニーキャラクターやダンサーらと共に船上でライブパフォーマンスを披露した。
今回参加したメンバーは、AKB48から大島優子ら39人、SKE48から松井玲奈ら8人、HKT48から指原莉乃ら3人、SNH48から宮澤佐江、兼任メンバーから松井珠理奈ら4人、そしてAKB48を2カ月前に卒業した篠田の56人。マントを被ったモンスター姿で船に乗って登場した彼女たちは、マントを脱ぐと「RIVER」を歌い始める。途中、「フライングゲット」を歌っている最中に徐々に声が途切れて聞こえ、雷鳴とともに音楽が突然止まり、楽しそうな一同に嫉妬したハロウィーンの魔女によって、声と動きを止められてしまう。だが、ディズニーの仲間たちが助けに現れ、再び元気を取り戻すといった一幕も。最後は「星に願いを」の大合唱で、ショーは幕を閉じた。
パフォーマンス後にはメンバーを代表して大島、篠田、渡辺麻友、島崎遥香、柏木由紀、小嶋陽菜、武藤十夢の7人が報道陣の取材の応じた。ショーの感想を聞かれた渡辺が「本当に夢のひと時という感じで、ディズニーのキャラクターとAKB48のメンバーとお客様とで幸せな時間が過ごせて、きょうはいい夢が見られそうです」と語ると、大島が間髪入れず「また、夢見るんだ！ いいねぇ!!」とツッコんだ。また、久々にAKB48に1日限定で合流した篠田は、キャプテン時代のようにメンバーに気合をいれたかと聞かれると「いや、きょうは“下からマリコ”でいってました」とおとなしくしていたことを明かし、笑いを誘った。
そんな篠田の“1日限定”復帰にちなんで、「1日限定で何かになれるとしたら？」という質問に、大島は「1日限定だったら小嶋陽菜になりたいです。スタイルもいいし、声もかわいいし、顔も綺麗だし。小嶋陽菜になってめちゃくちゃにしたいです。1日だったら使い捨てなわけだから、パーっと遊んで、ポイって感じで！」と答えると、それを受けた小嶋は「私も優子になりたいって言おうと思っていたんですよ！」と喜びながら答えた。
最後に、ショーの最中にプロ野球日本シリーズへの進出を決めた巨人に対し、大島は「このまま日本一を取っていただけたらうれしいです！ 頑張ってください!!」とエールを送った。