「八重の桜」“鹿鳴館の華”山川捨松役の水原希子が反町隆史とダンス!!

2013/10/26 15:46 配信

ドラマ

NHKの大河ドラマ「八重の桜」で山川捨松を演じる水原希子(C)NHK

NHKの大河ドラマ「八重の桜」で、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、帰国後は薩摩の陸軍軍人・大山巌(反町隆史)と結婚する山川捨松を演じる水原希子が同局で作品への意気込みや、共演者の印象などを語った。

大河ドラマ初出演となる水原は「映画の出演経験はあるのですが、ドラマはより見られる機会が多く、視聴者層も幅広いと思うので、最初は緊張しました。多くの方と毎日、撮影するのがすごく刺激的で楽しいです。今はがむしゃらに頑張っています」と明かす。役の印象については、「捨松は、資料を見ていたら波瀾万丈な人生を送っていると知ったのですが、彼女にはそれを全て打ち返す力と、天真爛漫さを感じます。捨松は現代にも通じる考え方を持っていて、チャーミングな人物だと思います」と分析した。

10月27日(日)放送の「鹿鳴館の華」の回では、水原と反町が鹿鳴館のシーンで社交ダンスを披露する。「反町さんとは一緒に練習する時間がほとんどなかったのですが、私が何回も練習して覚えた難しい内容のダンスをすぐにマスターされていたので、さすが“大先輩”は違うなと思いました。私もそうならなければと思いました」と気を引き締めた水原は、「ダンスのシーンでは、反町さんと息を合わせなければいけないので緊張したのですが、失敗しても優しく受けとめてくれていろいろアドバイスもしてくれました。緊張してしまって反町さんとはあまり話しはしていないのですが、ものすごく紳士な方で、付いていくのに必死でしたね」と反町の印象を話した。

女優という仕事に対しては「モデルは子供のときからやっていて自分の“リミット”を知っているのですが、女優に関しては、全然分からないことばかりでした。ここで経験したことをモデルに生かせていけたら、モデルとしてもっといろんなことができると思います。まだまだ未熟ですが、綾瀬はるかさんや、秋吉久美子さんを見ていて“すてきな女優”になりたいと思いました。夢は“大女優”ですね」と意気込む。

10月27日(日)放送の「鹿鳴館の華」では、八重(綾瀬)と襄(オダギリジョー)が、同志社大学の設立を陳情するため東京の勝海舟(生瀬勝久)の元を訪ねる。一方、山川家では元薩摩藩士の陸軍中将・大山巌が、長期留学から帰国したばかりの捨松を嫁に欲しいと山川家を日参するようになる。