曙率いるゾンビ軍団が保田圭を襲撃!?

2013/11/01 16:29 配信

ドラマ

ゾンビに囲まれる保田圭(写真左)とゾンビにふんする曙太郎(写真中央)

ゾンビ1000体が日本に襲来! ゾンビたちが襲ったのは、観光スポットとして人気の東京タワー!

これは、10月31日に行われた、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン4の放送開始を記念したハロウィンイベントの一環。同作のファンだという元モーニング娘。の保田圭が、ゾンビ1000体の集結をリポートしていると、突如、ゾンビたちが保田を襲撃。レポート現場は騒然となり、一時、大パニックとなった。しかし、これはイベントの演出で、1000体を率いていたのは、ゾンビにふんした元横綱の曙太郎。その本物さながらの特殊メークに、偶然居合わせた観光客も悲鳴をあげていた。

現在、世界的な“ゾンビブーム”が到来中で、「ウォーキング・デッド」シリーズが火付け役といわれている。アメリカのカリフォルニア大学アーバイン校を含む4つの大学では、ゾンビが襲来してきたらどのように対処し、生き延びるのかを学ぶ8週間の「ゾンビ・コース」が開講。ダメージコントロールや、ストレス管理法などのノウハウを身につけることができるという。

さらに、日本でも、10月17日付のビジネス系フリーペーパー「R25」の記事内で、ことしの人気メンズハロウィンコスチュームでゾンビが第2位に選ばれるなど、 世界的な“ゾンビブーム”の訪れを裏付けている。

「ウォーキング・デッド」は、ベストセラーのアメコミ「The Walking Dead」を原作にしたパニック・サバイバル・ドラマ。“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる、絶望的な状況下のアメリカで、昏睡から目覚めた保安官が、生存者たちと共に救いの地を求めて旅を続けていく物語だ。極限に追い込まれた人間の心理を描くヒューマンドラマの要素もあり、生きるために必要な「愛、強さ、責任感、自制心」を丁寧に描写している。

アメリカでは、'10年にゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、'11年と'12年にはエミー賞のメイクアップ賞を受賞するなど、評価の高い人気作だ。その人気は政界にも拡がり、安倍晋三首相やオバマ米大統領も、同作のファンだと公言しているほど。

10月20日より、CS放送FOXチャンネルでは最新シーズンである、「ウォーキング・デッド」シーズン4が毎週日曜夜10:00から放送中。リアルすぎるほどの“ウォーカー”たちの脅威を、映像で体感してもらいたい。