総勢50人にも及ぶ俳優が所属する芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」で、各世代を代表する俳優・城田優、瀬戸康史、阿久津愼太郎の3人が、“D-BOYS 10周年”を記念して、15分のショートドラマの監督に初挑戦することが分かった。10周年の“10”をキーワードに新人監督たちがドラマ制作に挑む。なお、同作は'14年の1月にABCテレビにて放送される。
普段は俳優として活躍している城田、瀬戸、阿久津の3人が、テーマ選びから脚本家との打ち合わせ、ロケハン、撮影、編集MAと、初めてだらけの作業に苦悩しつつドラマ作りに挑戦。「D-BOYS 10周年記念 ショートドラマ フェスティバル」(仮)ではその様子に完全密着する。ドキュメントとともに、城田らが監督を務めたドラマ3作品を届ける。ドラマの脚本は小劇団を主宰する新進気鋭の作家陣が担当。D-BOYS、劇団Patchのメンバーが多数出演し、「15分」のワンシチュエーションドラマを送る。さらに、「D-BOYS オーディション10th」とも連動し、ファイナリストの中からもドラマ出演者をキャスティングすることが決定。監督初挑戦の3人は、どんなドラマを作り上げるのか、注目が集まる。
<城田優監督作品>タイトル「Breed in 10 hours」●ゾンビ映画に造詣の深い城田が描くパニックホラー。突如ゾンビが大量発生した世界が舞台。ある施設に逃げ込んだ5人の運命は…というストーリー。城田は「もともと作り手には興味があったのですが、いろはの順序を超えて突然監督デビューということで、戸惑いもあります。これまでの役者経験を活かし、面白い作品作りができるよう一生懸命頭を働かせていきたいと思います」とアピール。
<瀬戸康史監督作品>タイトル「10年目の告白」●深夜のオフィスで若手サラリーマン2人と産業スパイが繰り広げるコメディーサスペンス。瀬戸は「今回、監督という違う角度から作品に参加する事ができることをうれしく思います。役者さんの芝居を大事に、ミステリアスで刺激的な作品にしたいと考えています」と自信をのぞかせる。
<阿久津愼太郎監督作品>タイトル「10分な学級会」●阿久津らしい瑞々しい感性が冴える、悩み深き自分と向き合う高校生を描いた青春ドラマ。今回、最年少の阿久津は「偉大な先輩お2人と、このような企画に参加できる事を光栄に思います。『高校生』の自分にしか感じるコトができない“今”を表現し、幅広い層の方々に共感してもらえるような作品が作れたらと思います」と、フレッシュに意気込んだ。
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